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申請の基礎

補助金の申請方法はJグランツだけではない:自治体の電子申請・メール・郵送・持参の実例と、それぞれの注意点

国の大型補助金は専用の電子申請システムだけで受け付けますが、都道府県・市区町村の補助金は、自治体の電子申請サービス・メール・郵送・窓口への持参など申請のしかたがさまざまです。当サイトで掲載している福井県・古賀市・茅野市の7つの制度の申請方法を公式ページで確かめて並べ、郵送の追跡、メール提出、着手前の届出など、方法ごとの注意点をまとめます。

更新公式ページの確認日 2026年10月1日補助金ちず 編集部

申請のしかた郵送・持参・メール自治体で違う補助金ちず
写真: Jakub Żerdzicki(Unsplash)

国の補助金の電子申請といえばJグランツですが、申請の方法はそれだけではありません。国の大型の補助金はそれぞれ専用の電子申請システムで受け付け、都道府県・市区町村の補助金は、自治体の電子申請サービス・メール・郵送・窓口への持参など、制度ごとに方法が違います。

当サイトの集計では、2026年10月1日にJグランツで受付中だった地域向けの制度226件のうち、Jグランツで申請できるのは145件(64%)、東京都を除くと133件中57件(43%)でした(自治体の補助金はどこで申請するか)。Jグランツに載っていても、申請は別の方法という制度が少なくありません。

申請のしかたの型

専用の電子申請システム

国の大型補助金。GビズIDでログイン

自治体の電子申請サービス

都道府県・市区町村のオンライン受付

メール

申請書の電子データを担当課のアドレスへ送る

郵送

書類一式を送る。追跡できる方法が推奨されることも

窓口への持参

担当課や市町の窓口へ直接出す

当サイト掲載の7制度の申請方法

制度 申請の方法 申請先
福井県 次世代自動車補助金 電子申請(県の電子申請サイト)、郵送、持ち込み 福井県 エネルギー課
福井県 企業の太陽光・蓄電池補助金 メール(「申請書はメールにて受付します」) 福井県 エネルギー課
福井県 V2H補助金 郵送または持ち込み 福井県 エネルギー課
福井県 嶺南地域の3点セット補助金 正本を持参・郵送(書留等)、または電子データをメール 福井県 エネルギー課
福井県 住宅の太陽光・蓄電池補助金 お住まいの市町の担当窓口(審査・交付決定と額の確定は市町) 各市町
古賀市 中小企業等向け太陽光補助金 郵送、または市役所環境課の窓口へ持参 古賀市 環境課
茅野市 新商品開発事業補助金 市のページの様式で市の商工課へ。開発に着手する前に計画届 茅野市 商工課

福井県の次世代自動車・企業向け太陽光・V2H、古賀市、茅野市は2026年10月1日に公式ページで確かめました。嶺南3点セットと住宅向け太陽光は、当サイトの制度データ(2026年9月30日確認)によります。同じ福井県のエネルギー課の補助金でも、制度ごとに方法が違うことがわかります。

国の大型補助金は専用システムだけ

制度 申請の方法(公募要領)
持続化補助金〈一般型 通常枠〉(第20回) 電子申請システムだけ。郵送では受け付けない
省力化投資補助金〈一般型〉(第8回) 「本事業の申請は、電子申請システムのみで受け付けます」

どちらもGビズIDが必要です(省力化投資補助金はGビズIDプライム)(GビズIDとJグランツ)。省力化投資補助金は、申請者自身が申請マニュアルに従って申請する必要があり、申請者自身による申請と認められない場合は不採択としています。

方法ごとの注意点

郵送

  • 福井県の次世代自動車補助金とV2H補助金は、郵送の場合「特定記録郵便など、郵便物の追跡ができる方法」を推奨しています。嶺南3点セットは書留等での郵送です。
  • 締切が「必着」か「消印有効」かは制度ごとに違います。福井県の次世代自動車補助金の申請期限は、当サイトの制度データでは2027年3月31日必着です。

メール

  • 福井県の企業向け太陽光補助金は、申請書類の電子データをメールで受け付けます。当サイトの制度データでは、工事会社・コンサルタント等が代わりに申請者となることはできません。
  • 同じ制度の募集ページは「申請総額が予算上限に達した時点で受付を終了します」としています(福井県の企業向け太陽光補助金)。

窓口への持参・市町の窓口

様式のダウンロード

  • 当サイトが掲載する市の制度では、申請書の様式を募集ページからダウンロードします。古賀市は交付申請書・誓約書兼同意書などをWord形式で、茅野市は計画届・交付申請書と記入例を掲載しています。

順番の違いにも注意

申請の「方法」だけでなく、「いつ出すか」も制度によって違います。

出すタイミングの違い

先に出す型(茅野市)

  1. 1計画届を出す
  2. 2商品開発
  3. 3補助金申請
  4. 4審査会
  5. 5交付決定

後から出す型(福井県 次世代自動車)

  1. 1車を買い国の補助金に申請
  2. 2国の交付決定
  3. 3県へ申請
  4. 4県の審査・交付決定
  • 茅野市の新商品開発事業補助金は「商品の開発に着手する前に、新商品開発事業計画届(様式第1号)を提出してください」としています。
  • 古賀市の太陽光補助金は、交付決定の日以降に設備の設置・着工をする順番です(令和7年12月1日〜令和8年3月31日の着工は、交付決定前でも認める特例あり)。

交付決定の前に契約・着工してよいかは交付決定の前に着手してはいけない理由、全体の流れは補助金の申請から入金までの流れで扱っています。

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出典

よくある質問

自治体の補助金も、GビズIDとJグランツで申請するのですか?

制度によって違います。当サイトが掲載する福井県の次世代自動車補助金は県の電子申請・郵送・持ち込み、福井県の企業向け太陽光補助金はメール、古賀市の太陽光補助金は郵送または窓口への持参です。申請先と方法は、各制度の募集ページで確かめる必要があります。

郵送で申請するとき、気をつけることはありますか?

福井県の次世代自動車補助金とV2H補助金の募集ページは、郵送の場合、特定記録郵便など郵便物の追跡ができる方法を推奨しています。締切が「必着」かどうかも募集ページで確かめる必要があります。

この記事の更新

  • 2026年10月1日初版。掲載中の7制度の申請方法を公式ページ・制度データから整理

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