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事業再構築補助金の採択率の推移:第8回〜第13回の応募者数・採択者数(公式に載っている回だけで計算)

事業再構築補助金の採択率を、公式の採択結果ページに載っている第8回〜第13回の応募者数・採択者数から当サイトが計算しました。第8〜10回は5割前後、第11・12回は26.5%、最後の第13回は35.5%でした。第1〜7回は現行の採択結果ページに載っておらず当サイトで未確認です。公募はすでに終了しています。

更新公式ページの確認日 2026年10月1日補助金ちず 編集部

事業再構築補助金採択率は26.5〜51.3%補助金ちず
写真: Mediamodifier(Unsplash)

事業再構築補助金は、ポストコロナの時代の経済社会の変化に対応するため、新市場進出・事業転換・業種転換・事業再編などの「思い切った事業再構築」に取り組む中小企業等を支援してきた国の補助金です(第13回公募要領の事業概要)。公式サイトには「本補助金の公募は終了しております。」とあり、新しい公募は行われていません(2026年10月1日確認)。

この記事では、公式の採択結果ページに載っている第8回〜第13回の応募者数と採択者数から、採択率を当サイトが計算して並べます。

第8回〜第13回の応募者数・採択者数

公募回 締切 応募者数 採択者数 採択率(当サイト計算)
第8回 令和5年1月13日 12,591者 6,456者 51.3%
第9回 令和5年3月24日 9,369者 4,259者 45.5%
第10回 令和5年6月30日 10,821者 5,205者 48.1%
第11回 令和5年10月6日 9,207者 2,437者 26.5%
第12回 令和6年7月26日 7,664者 2,031者 26.5%
第13回 令和7年3月26日 3,100者 1,101者 35.5%

事業再構築補助金 公募回ごとの採択率(第8〜13回、当サイト計算)

51.3%26.5%第8回 51.3%第9回 45.5%第10回 48.1%第11回 26.5%第12回 26.5%第13回 35.5%51.3%45.5%48.1%26.5%26.5%35.5%第8回第9回第10回第11回第12回第13回

直近の 第13回 は 35.5%。6 回分で最高は 51.3%(第8回)、最低は 26.5%(第11回)。数字は公式の公表値(出典は記事末尾)。

数字の読み方の注意

  • 公式の各回の文面には「上記応募者数につきまして、公募締切後に取り下げられた申請を合計に含めてカウントしています。」という注記があります。つまり、分母には締切後に取り下げた申請も入っています。
  • 採択者数は「補助金交付候補者」として採択された数です。第13回公募要領は、採択は事業計画に書いた金額の全額の交付決定を保証するものではなく、交付申請の精査で減額・全額対象外になる場合があるとしています。採択率は、補助金を受け取った割合ではありません。
  • 第1回〜第7回は、現行の採択結果ページに載っておらず、当サイトで未確認です。この記事では推定値を置いていません。

推移から分かること

第8回〜第13回の流れ

  1. 1第8〜10回:応募も採択も多い時期
  2. 2第11回:応募は少し減り、採択者数が大きく減る
  3. 3第12回:応募が減り、採択率は第11回と同じ水準
  4. 4第13回:応募が大きく減った最後の公募

いずれも公式の採択結果ページの数字から当サイトが整理

  • 第10回から第11回で、採択者数が大きく減りました。 応募者数は10,821者→9,207者と約15%の減少ですが、採択者数は5,205者→2,437者と半分以下になり、採択率は48.1%から26.5%に下がりました(当サイト計算)。
  • 第11回と第12回の採択率は、どちらも26.5%でした。4件に1件程度です。
  • 最後の第13回は応募者数が3,100者と、第12回の半分以下でした。採択率は35.5%に戻っています。
  • 第8〜13回の6回を合計すると、応募者数52,752者、採択者数21,489者です(当サイトが足し上げた値)。

採択率が回ごとに変わった理由について、採択結果ページには説明がありません。この記事では理由を推測していません。回ごとに公募要領の枠・要件も変わっているため、ある回の採択率を別の回や別の制度にそのまま当てはめることはできません。

第13回(最後の公募)の枠と補助率

参考までに、最後の第13回の公募要領(令和7年1月、1.0版)の主な枠です。第13回では「コロナ回復加速化枠(通常類型)」と「サプライチェーン強靱化枠」の公募はありませんでした。

枠 補助金額 補助率(中小企業者等)
成長分野進出枠(通常類型) 従業員20人以下 100万〜1,500万円(2,000万円)〜101人以上 100万〜6,000万円(7,000万円) 1/2(2/3)
成長分野進出枠(GX進出類型) 従業員20人以下 100万〜3,000万円(4,000万円)〜101人以上 100万〜8,000万円(1億円) 1/2(2/3)
コロナ回復加速化枠(最低賃金類型) 従業員5人以下 100万〜500万円〜21人以上 100万〜1,500万円 3/4(一部2/3)

かっこ内は、成長分野進出枠では短期に大規模な賃上げを行う場合です。第13回公募要領は、事前着手制度が廃止され、交付決定日より前に購入契約(発注)等をした経費は全額補助対象外になると注意していました(交付決定の前に着手してはいけない理由)。

公募終了の後も続く手続き

公募は終わっていますが、採択・交付決定を受けた事業者の手続きは続いています。公式サイトのお知らせには、2026年6月29日の「事業化状況報告『かんたんマニュアル』を公開しました。」や、2026年7月17日の「補助事業者に対する交付決定の取り消しと補助金交付停止措置について」が載っています。取得した財産の処分制限や事業化状況報告の決まりは、処分制限期間とはで整理しています。

いま新しい事業への進出に使える国の補助金

事業再構築補助金の公募終了の後、国の制度では次のような状況です(それぞれの公式サイト、2026年9月30日〜10月1日確認)。

制度 状況
中小企業新事業進出補助金 公式サイトに「公募は終了しました」。第1〜4回の採択率は33.9〜37.2%(当サイト計算)
新事業進出・ものづくり商業サービス補助金 第1回の応募締切は令和8年10月30日(金)18:00

2つの制度の違いは事業再構築補助金と新事業進出補助金の違いに、新しい補助金の中身は新事業進出・ものづくり商業サービス補助金とはにまとめています。

関連

出典

よくある質問

事業再構築補助金はまだ申請できますか?

公式サイトのトップページには「本補助金の公募は終了しております。」と書かれています。現在のサイトは、採択された事業者向けの交付申請・実績報告・事業化状況報告などの案内が中心です。

第1回〜第7回の採択率は?

現行の採択結果ページには第8回以降しか載っておらず、当サイトでは第1〜7回の応募者数・採択者数を公式の資料で確認できていません。そのため、この記事では第8〜13回だけで計算しています。

この記事の更新

  • 2026年10月1日初版。公式の採択結果ページに載っている第8〜13回で作成。採択率は当サイトの計算

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