受付終了 制度の詳細
東京都のDX推進助成金(令和8年度第1回):上限3,000万円、今年度第1回の受付は終了
東京都中小企業振興公社の提案書に沿って機器・システム等を導入する都内中小企業者等を支援します。助成率はコース・規模・賃上げ要件で2分の1〜5分の4、上限3,000万円・下限30万円。2026年10月7日時点で第1回の受付は終了しています。
東京都のDX推進助成金は、公社のアドバイザー提案書に沿うデジタル技術の導入を支援する制度です。コース・事業規模・賃上げ計画によって助成率は2分の1から5分の4、上限3,000万円、申請下限30万円です。2026年10月7日時点で令和8年度第1回の受付は終了しています。本申請は2026年6月9日から23日でした。
新たに助成金だけを申し込む仕組みではありません。令和7年度までの支援事業採択と提案書取得が前提で、公社公式ページは支援事業の新規採択終了も案内しています。次の募集については、支援・提案書の条件と助成対象期間を分けて確認する必要があります。
30秒でわかる要点
- 誰が
- 令和7年度までに支援採択されアドバイザー提案書を取得した都内中小企業者・個人・団体等
- 何に
- 提案書に沿うデジタル技術で企業変革又は生産性向上を図る取組
- いくら
- 3,000万円(申請下限30万円、千円未満切捨て)
- いつまで
- 受付終了
- 選ばれ方
- 資格・経理・事業計画・必要な面接の一次審査と審査会で決定「提出書類に基づき、 一次審査(資格審査、経理審査、事業計画審査 、面接審査 )及び審 査会にて助成対象事業者を決定します。」
- 申請方法
- 事前予約後、GビズIDプライムでJグランツ電子申請のみ。メール添付は不可。
コースと賃上げ要件で率が変わる
| 区分 | 生産性向上 | DX戦略策定支援 |
|---|---|---|
| 通常の中小企業 | 1/2以内 | 2/3以内 |
| 通常の小規模企業 | 2/3以内 | 2/3以内 |
| 中小企業・賃上げ計画 | 3/4以内 | 3/4以内 |
| 小規模企業・賃上げ計画 | 4/5以内 | 4/5以内 |
小規模は製造その他で従業員20人以下、商業サービスで5人以下です。中小企業団体は構成員によらず小規模扱いになりません。一般公益財団・社団、NPO、学校・宗教・医療・社会福祉法人、農事組合法人等は申請できません。会社・個人の中小企業規模、大企業による出資・役員兼務の除外と副業等の例外は下の確認リストにまとめています。
賃上げ区分は全従業員の給与総額を基準期間の1.02倍以上にし、事業場内最低賃金を地域別最低賃金+30円以上にする計画が必要です。役員と個人事業の代表者は除き、非常勤は含みます。申請時に従業員がいなければこの優遇区分には申請できません。
賃上げの高い率でも全額が一度に入金されるわけではありません。初回は通常率、達成確認後に差額を受け取ります。対象経費が同じでも、通常区分との金額差と差額の入金時期を分けて見ます。
いくらになるか
対象経費×区分別助成率を千円未満切捨てし、3,000万円及び交付予定額が上限。申請下限30万円。賃上げ区分は通常率による初回と達成後差額に分割。
募集要項などの記載: 「3,000万円(申請 できる助成金の 下限額 30万円)」
| 例 | 計算 | 補助額 |
|---|---|---|
| 生産性向上・通常の中小企業、対象経費600万円、予定額300万円 | 600万円×1/2、上限・予定額以下 | 300万円 |
| 生産性向上・中小企業賃上げ、対象経費4,000万円、予定額3,000万円 | 4,000万円×3/4=3,000万円。初回4,000万円×1/2=2,000万円、達成後差額1,000万円 | 合計3,000万円(2,000万円+1,000万円) |
| DX戦略・小規模賃上げ、対象経費3,000万円、予定額2,400万円 | 3,000万円×4/5=2,400万円。初回3,000万円×2/3=2,000万円、差額400万円 | 合計2,400万円(2,000万円+400万円) |
計算例は、公式の算式に当てはめたものです。実際の額は審査・確定検査で決まります。
予約から支払、賃上げ差額まで
支援・助成申請・精算を分ける
- 1支援採択と提案書
- 2事前予約
- 3電子申請・審査
- 4対象期間内の実施支払
- 5報告・検査・通常分入金
- 6賃上げ達成確認・差額入金
いつ何をするか
- 1
支援採択・提案書取得とGビズIDプライム準備
提案書作成最低3か月程度。支援の新規採択は終了。
- 2
事前予約2026年5月15日〜6月16日
- 3
Jグランツ本申請2026年6月9日〜23日
- 4
審査・交付決定2026年9月下旬予定
- 5
対象期間内に契約から支払まで完了2026年10月1日〜2027年9月30日
- 6
実績報告・完了検査完了から15日以内に報告
- 7
額確定後に請求・入金
検査から確定、請求到着から入金は各約1か月。後払い。
- 8
賃上げ計画を報告して差額を請求原則、完了月翌月から12か月の計画期間終了後
条件を満たす途中請求の選択肢あり。終了後の年間確認は必要。
GビズIDプライム取得は原則2週間、提案書作成には最低3か月程度と公式が案内しています。事前予約なしの本申請、電子メールによる申請は認められません。受付最終日で不足・不備のある書類は受け付けず、追加説明の期限を過ぎると辞退扱いになります。
契約・納品・支払を対象期間内に終えてから、15日以内に実績報告します。完了検査から額確定、請求書到着から入金にはそれぞれ約1か月の目安があり、事業費は後払いまで立替が必要です。ライセンス等を前払いしても、報告と請求は対象期間終了後です。
賃上げ計画期間は完了月翌月から12か月。途中の対応基準月比1.02倍以上と最低賃金要件を満たす月があれば先行請求を選べますが、終了後も年間達成を確認します。未達でも天災、付加価値との伸び率関係、総額での判定に適さない特別事情、付加価値年率1.5%未満等で公社が差額交付する例外があります。
ほかの助成との関係
ほかの制度と重ねられるか
- 前提 DX推進支援事業のアドバイザー支援
「申請 にあたって は、 令和7年度までに「 DX 推進支援事業 」に採択された上で 、本助成金 の申請時までに アドバイザー が作成・提出した「 提案書 」に基づ く申請内容 である ことが 必要です 。 」
- 併用不可 公社・国・自治体の同一経費助成
「同一の内容(経費)で公社・国・都道府県・区市町村等から助成を受けていないこ と」
同じ目的で使える制度(当サイト掲載分)
併用できるかどうかは、それぞれの募集要項で確認してください。
同一経費で公社の他助成への併願は不可です。国・自治体と併願して両方が交付決定なら一方を取り下げます。過去のDX推進・緊急デジタル助成の採択歴がある場合、基準日現在で額確定通知を受けている必要があり、交付決定済だけでは足りません。
要件・経費・書類の確認
申請前の確認リスト
募集要項などの要件・注意書きを、確認しやすい形に並べたものです。すべて当てはまっても、対象になるとは限りません。
- 令和7年度までにDX推進支援事業へ採択され、申請までにアドバイザー提案書を取得しその内容に沿うこと。生産性向上コースは令和6年度デジタル技術活用推進緊急支援事業の提案書も可。DX推進支援事業の新規採択は終了。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 会社・個人事業主・中小企業団体等で、一般公益財団・社団、NPO、学校、宗教、医療、社会福祉、農事組合法人等は申請不可。団体は組合等で構成員の半数以上が都内に主事務所を有する中小企業。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 中小企業規模:製造建設運輸その他(ソフトウェア・情報処理含む)は資本金3億円以下又は従業員300人以下(一部ゴム製造900人以下)、卸売は1億円以下又は100人以下、サービスは5000万円以下又は100人以下(旅館200人以下)、小売飲食は5000万円以下又は50人以下。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 大企業が単独で株式又は出資の1/2以上、複数で2/3以上、役員の1/2以上兼務等の実質経営参画は除外。副業兼務で自主独立性が認められる場合は役員兼務除外の例外。投資育成会社・投資事業有限責任組合は大企業定義から除く。海外企業にも同じ定義、資本金は申請日の金融機関公表レート換算。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 小規模企業者は製造その他20人以下、商業・サービス5人以下。中小企業団体は構成員規模によらず小規模扱いにならない。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 基準日は募集開始日の2026年6月9日。都内に登記上の本店又は支店(個人は提出済開業届)を持ち、都内事業所で実質的に事業を行い、成果を継続活用すること。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 東京都へ納税し税滞納がないこと。法人事業税・都民税の協議分納中も不可。東京都及び公社への賃料・使用料等の支払に滞りがないこと。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 同一回は1企業1申請。過去のDX推進又は緊急デジタル技術活用推進助成金採択事業は基準日現在で助成額確定通知を受けていること。同一経費の公社他助成への併願と公社・国・自治体等からの重複受給は不可。国自治体との併願で両方交付決定なら一方を取り下げる。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 過去5年に公社・国・自治体助成事業等の不正事故がないこと。過去の公社助成の企業化・実施結果報告を全報告期間で提出済。未提出ならその報告期間満了翌年度3月31日まで申請不可。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 再生更生破産申立・手続中(認可後を除く)や私的整理等の継続不確実性がなく、休眠会社のみなし解散に該当しないこと。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 必要な許認可取得・法令遵守・反社誓約遵守。風俗関連・ギャンブル賭博、連鎖販売・送り付け催眠霊感商法等、公社が不適切とする業態でないこと。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 実施場所は申請者の本社事業所工場等(賃借可)。都内本店の場合は都内又は神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城・山梨。都内支店の場合は都内のみ。他社従業員混在等、他社も機器を使用できる共用場所は不可。購入物と経理資料を現地確認できること。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 賃上げ優遇は申請時点で従業員がいること。完了月翌月から12か月の給与支給総額を、基準月前月までの12か月総額×1.02以上、事業場内最低賃金を地域別最低賃金+30円以上にする計画を策定実行。役員及び個人代表者を除き非常勤を含む。2027年9月30日完了なら計画期間2027年10月〜2028年9月、基準2025年6月〜2026年5月。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 賃上げ優遇は2回分割。通常率で1回目、達成確認後に優遇との差額。途中1か月の全員給与が対応基準月×1.02以上で最低賃金も満たす場合は差額先行請求を選択可。ただし期間終了後の年間達成確認は必要。未達でも天災、給与伸び率が付加価値年率伸び率/2超、総額不適切な特別事情と1人当たり賃金増、付加価値年率1.5%未満、その他公社判断で差額交付の場合がある。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 生産性向上コースは自社業務の継続的生産性向上とアドバイザーが必要と認めた取組。DX戦略策定支援コースは継続DX化、具体的DX戦略、同コースの提案が必要。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 単なる設備更新、販売量産見通しのない研究開発(生産性目的業務改善を除く)、一時利用、通信テレワーク環境整備、既存ソフト単なる増台追加ライセンス・リビジョンアップ、他社使用、公序良俗違反は対象外。申請報告への第三者直接関与は原則対象外だが、Jグランツ当初代理機能には別の限定例外がある。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 対象期間は2026年10月1日〜2027年9月30日。期間内に発注契約取得実施支払まで完了。直接必要最小限、経費区分・日本語資料確認可、所有権(ソフト使用許諾可)が申請者に帰属、委託業務を主要業務とする業者への直接契約。外貨は申請日TTMで円換算、金融機関と年月日記載。実績は支払日TTM、円安でも決定額上限。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 機器は提案書に記載され申請事業のみで使う物、搬入設定設置は本体購入先との一体費用。修繕撤去移設処分・設計費は除外。システム改修はDX目的部分のみ、設計のみ・コンサル費・成果非帰属は除外。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- ソフト・クラウドは原則対象期間末まで使用。途中解約では交付できない場合あり。汎用文書表計算プレゼン、自社販売ソフト、仕様不明開発は除外。データ分析は自社内データの分析で自社実施可能又は成果非帰属は除外。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 期間使用料と運用保守サポートは期間内契約利用支払分だけ。利用の翌月払いでは2027年8月利用分を9月支払までが最長。前払ライセンスでも実績報告請求は対象期間終了後。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 税印紙振込手数料・自社旅費保険飲食雑費、広告、通信、金額未定の従量課金、中古、ポイント分、提案打合せコンサル、内訳不明、自社内製・製品、汎用PCスマホカメラ複写FAX電話、不動産車両船航空機、整備基礎電気工事、単なるHP作成、不適切公金用途は除外。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 申請と違う導入、証拠不足、混合相殺払、他社手形小切手・スマホ決済、関連会社等取引(資本・兼務・代表者3親等以内・顧問技術指導契約関係等)、全再委託、主要業務外委託、著しく高額、キャッシュバック、必要性超過、デモ目的、目的外使用可能、自社通常業務外注は対象外。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 税抜100万円以上の同一機種又はソフトは2社以上の見積(類似品不可)。限定理由はオーダーメイド・メーカー直販・特定代理店販売のみ。GビズIDプライムを用い事前予約・Jグランツ本申請、メール申請不可。発行は原則2週間。提案書作成は最低3か月程度。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 原則申請者名義口座から直接振込。カードは本人(法人原則法人カード)・期間内利用・一括払い・期間内引落が全て必要。現金は税込1取引10万円以下で振込困難かつ詳細領収書。自社手形小切手は期間内振出決済・当座照合表確認が必要。ネット振込は完了画面等と通帳写し。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 全実施支払完了から15日以内に実績報告。完了検査から額確定は約1か月、請求書到着から支払も約1か月。通常交付決定予定は2026年9月下旬。申請額税抜1000万円以上は面接審査、未満でも必要時実施。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 要件は対象期間終了又は早期完了時まで維持。事業内容変更は原則不可、中止は承認。名称所在地代表者・会社形態変更合併等は速やかに届出。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 翌年度から5年間毎年度の実施結果報告と収益納付の場合あり。関係書類・成果物は完了後5年間(令和13年度末まで)保存。財産はその期限と法定耐用年数の遅い方まで保存、税抜50万円以上はステッカー管理し期間内処分に事前承認、処分収入納付の場合あり。を確認した募集要項3〜8・9〜18
- 不正、事実相違、目的外使用、都内事業実態なし、無断処分移設、要件や条件法令違反、過去5年又は申請後支払までの法令違反不正事故、反社、過去又は現在の不適切業態等は取消返還・公表、刑事罰の場合あり。不正事故の関係者は以後公社全助成に申請不可。調査報告要求に応じること。を確認した募集要項3〜8・9〜18
主な書類と取り寄せ先
| 書類 | 取り寄せ先 | 注意 |
|---|---|---|
| 申請書・申請前確認書・DXチェックシート・提案書 | 事前予約後の公社案内・申請者保管 | 申請書は指定Excel。 |
| 見積・最新カタログ・仕様書・限定理由書 | 購入委託先・公社様式 | 税抜100万円以上は同一品2社。外貨換算資料。 |
| 履歴事項全部証明又は開業届、団体の定款・組合員名簿 | 法務局・申請者保管 | 法人証明発行3か月以内。 |
| 事業税及び住民税納税証明・直近2期全頁の確定申告 | 都税事務所・税務署・市区町村・申請者保管 | 未決算等は代表者所得税・住民税等の代替書類。 |
| DX戦略書・許認可・事業実施場所証明 | 申請者保管 | 該当コース・該当時。 |
| 小規模確認書・労働保険基礎賃金等資料 | 公社様式・申請者保管 | 小規模区分追加。 |
| 賃上げ計画誓約・基準給与・最低賃金者名簿・12か月賃金台帳 | 公社指定Excel・申請者保管 | 賃上げ区分追加、必要時労働条件通知又は雇用契約。 |
| 実績報告・契約納品請求・振込カード通帳等・現物写真 | 公社案内・購入先・金融機関・保管資料 |
都内登記や開業届だけでなく事業実態が必要です。都税の滞納・協議分納、都や公社への賃料等滞納、過去5年の助成不正事故、過去助成の状況報告未提出も申請の障害になります。未提出の場合は当該報告期間満了翌年度3月31日まで申請できません。整理手続中は再生計画等認可後を除いて対象外で、休眠会社のみなし解散も除外されます。許認可・法令・反社誓約遵守が必要で、風俗・賭博・連鎖販売・送り付け催眠霊感商法等は除外されます。
都内本店の申請者は都内又は隣接の神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城・山梨で実施できます。都内支店の申請者は都内のみです。自社の本社事業所工場等で現物と経理資料を確認できることが必要で、他社も機器を使える共用場所は認められません。
単なる更新、販売量産の目途がない研究開発、一時利用、通信・テレワーク整備、既存ライセンスの単なる追加、他社使用等は対象外。生産性目的の業務改善には研究開発除外の例外があります。システムはDXに資する改修部分が対象になり、設計だけやコンサル、成果非帰属は除外です。運用保守は期間内契約利用支払分が対象ですが、募集要項の保守料例の年と6か月の記述は整合しないため、開始日は公社へ確認します。
税・手数料等間接費、広告通信費、従量課金、中古・ポイント分、内製・自社製品、汎用端末、不動産車両等、基礎電気工事、単なるHP作成は除外です。関連会社等との取引、全再委託、主要業務でない業者、過剰高額、キャッシュバック、デモ目的、目的外使用可能、自社の通常業務外注も認められません。
税抜100万円以上は同一品の2社見積が必要で、類似品見積は不可。限定理由はオーダーメイド・直販・限定代理店に限ります。原則本人名義口座から直接振込み、カードは一括かつ期間内利用引落等を満たす場合に限ります。現金は税込1取引10万円以下かつ振込困難・詳細領収書、自社手形小切手は期間内振出決済・照合表確認という例外があります。
申請報告は原則代表者・従業員が行います。当初Jグランツの代理機能に限る例外がありますが、発注先や運営審査関係者は受任不可で、申請の確認・提出と申請後手続は申請者本人が行います。
事業が始まってからの決まり
事業内容変更は原則認められず、中止は公社承認が必要です。名称所在地代表者・会社形態変更、合併等は速やかに届出。申請要件は対象期間終了又は早期完了時まで維持します。
翌年度から5年間は年度ごとに状況報告し、収益により納付が必要な場合があります。書類・成果物は完了後5年間(令和13年度末まで)保存し、財産はその期限と法定耐用年数の遅い方まで保存します。税抜50万円以上はステッカー管理し、期間内の目的外使用・売却・貸付等には事前承認、収入による納付が必要な場合があります。
不正・虚偽、目的外使用、都内の事業実態なし、無断処分移設、要件・条件・法令違反、過去や申請後の不正事故、反社、不適切業態等は取消し・返還・公表の対象です。刑事罰が適用される場合もあり、不正事故の関係者は以後公社全助成に申請できません。額確定後も検査・報告要求に応じます。
これまでの推移と変更点
過去の公式ページ・要領・予算資料から整理しました。
| 年度 | 受付期間 | 補助額など | 主な変化と出典 |
|---|---|---|---|
| 令和8年度第1回 | 事前予約2026年5月15日〜6月16日、本申請6月9日〜23日 | 30万〜3,000万円、1/2〜4/5 | 提案書に基づく2コース。公式ページに令和6・7年度採択者向け様式はあるが、過去の募集条件は未確認。 東京公社公式案内(確認日 2026年10月7日) |
資料によって記載が違う点
- 保守料例示の開始年
- 令和9年3月末導入で「令和8年4月1日から令和9年9月30日までの6か月分」(募集要項p13 https://iot-robot.jp/cms/wp-content/uploads/2026/05/08_1_dxsubsidy_bosyuyoukou.pdf)
- 対象期間2026年10月1日〜2027年9月30日、期間内利用支払が条件(募集要項p10・13 https://iot-robot.jp/cms/wp-content/uploads/2026/05/08_1_dxsubsidy_bosyuyoukou.pdf)
例示の日付と6か月という長さが整合しない。一般の期間要件を基準とし、保守料の対象開始日は公社へ確認。
これまでの推移から分かること
取得した募集要項で確認できるのは令和8年度第1回です。公式ページに令和6・7年度採択者向け様式がありますが、それだけから当時の率・募集時期を推定していません。今年度は提案書を前提に2コースが設定され、賃上げ区分は通常分と差額の分割交付です。
問い合わせ先
東京都中小企業振興公社 生産性向上支援課DX助成担当(03-3251-7919)。
DX推進助成金(生産性向上コース/DX戦略策定支援コース)(令和8年度第1回) の基本データ更新日 2026年10月7日
| 実施機関 | 東京都 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 対象 | 事業者 | ||||||||
| 概要 | 東京都中小企業振興公社の提案書に沿って機器・システム等を導入する都内中小企業者等を支援します。助成率はコース・規模・賃上げ要件で2分の1〜5分の4、上限3,000万円・下限30万円。2026年10月7日時点で第1回の受付は終了しています。 | ||||||||
| 補助率 | 生産性向上:中小1/2、小規模2/3。DX戦略:2/3。賃上げ:中小3/4、小規模4/5以内。 | ||||||||
| 上限額 | 3,000万円(申請下限30万円、千円未満切捨て) | ||||||||
| 対象経費 | 機器・ロボット導入費、システム構築費、ソフトウェア導入費、クラウド利用費、データ分析費 | ||||||||
| 主な要件(募集要項から) |
| ||||||||
| 募集期間 | |||||||||
| |||||||||
| 申請方法 | 事前予約後、GビズIDプライムでJグランツ電子申請のみ。メール添付は不可。 | ||||||||
| 他の制度との併用 | 同一経費への公社他助成との併願不可。国自治体と両方交付決定時は一方取下げ、重複受給不可。 | ||||||||
| 問い合わせ先 | 東京都中小企業振興公社 生産性向上支援課 DX助成担当 03-3251-7919 | ||||||||
| 公式ページ | https://iot-robot.jp/business/dxsubsidy/ | ||||||||
出典:
- 東京公社 DX推進助成金公式案内(確認日 2026-10-07)
- 令和8年度第1回募集要項(30頁)(確認日 2026-10-07)
- Jグランツ詳細API(確認日 2026-10-07)
出典
- 東京公社 DX推進助成金公式案内(確認日 2026-10-07)
- 令和8年度第1回募集要項(30頁)(確認日 2026-10-07)
- Jグランツ詳細API(確認日 2026-10-07)
よくある質問
公社の提案書なしで申請できますか?
できません。支援採択を受け、申請までにアドバイザーの提案書を取得してその内容に沿う必要があります。
賃上げ区分は一度に全額を受け取れますか?
通常率での交付と、賃上げ達成確認後の差額の2回に分かれます。
受付状況は公式の募集期間から毎日計算しています。予算に達した場合など、期間中でも受付が終わることがあります。申請の前に、必ず実施機関の募集要項と窓口で最新の条件を確認してください。当サイトは申請の代行や採択の可否の判断は行っていません。編集方針
この記事の更新
- 2026年10月7日初版
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