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岡山県のおかやまの木で家づくり支援事業(令和8年度):県産材の住宅補助金は1戸最大30.4万円、申込は納材の20日前まで

岡山県内で県産森林認証材を使って木造の住宅・民間非住宅建築物を新築する、または既存住宅を改修する施工業者(大工・工務店等)に、認証材1m3当たり32千円(JAS製品は38千円)、1戸(件)8m3までを助成する制度です。申込は原則として納材日の20日前まで、遅くとも2027年2月26日までで、先着順・予算がなくなり次第終了です。

更新公式ページの確認日 2026年10月2日補助金ちず 編集部

岡山県県産認証材の家に1戸最大30.4万円補助金ちず

岡山県の「おかやまの木で家づくり支援事業」は、県産森林認証材を使って木造の住宅・民間非住宅建築物を新築する、または既存住宅を改修する施工業者(大工・工務店等)に、使った認証材の量に応じて助成する制度です。助成額は認証材1m3当たり32千円(JAS製品は38千円)で、対象になる材積は1戸(件)8m3までです。1戸当たりでは、住宅の新築で12.8~30.4万円、改修で3.2~30.4万円になります。

令和8年度の申込書の提出期限は2027年2月26日(郵送は消印有効)ですが、原則は納材する日の20日前までです。先着順で、予算がなくなり次第終わります。申し込むのは施主ではなく施工業者で、事業の窓口は県から事業を受けた一般社団法人岡山県木材組合連合会(県木連)です。

30秒でわかる要点

誰が
岡山県内で木造の住宅・民間非住宅建築物を新築する、または既存住宅を改修する施工業者(大工・工務店等)
何に
県産森林認証材を、新築は主要構造部材に4m3以上、改修は主要構造部材・造作材等に1m3以上使うこと
いくら
1戸(件)当たり、住宅の新築 12.8~30.4万円、住宅の改修 3.2~30.4万円、民間非住宅の新築 12.8~30.4万円
いつまで
受付終了
選ばれ方
申込内容の審査で交付予定者を決め、先着順で受付(予算がなくなり次第終了)「先着順に受付を行います。予算がなくなり次第、受け付けを終了します。」
申請方法
施工業者が、建築地に応じて岡山県木材組合連合会・津山地区木材組合・真庭地区木材組合のいずれかへ、申込書と添付書類を2部、持参・郵送・電子メールで提出(持参は事前に電話連絡)

対象になる建物と助成額

区分 主な条件 認証材の必要量 1戸(件)当たりの助成額
住宅の新築 建築主が居住する一戸建て木造住宅(台所・便所・浴室がある。建売を含む) 主要構造部材に4m3以上 12.8~30.4万円
既存住宅の改修 建築主が居住する既存住宅(分譲型の集合住宅を含む)の増築・改築・修繕・模様替え 主要構造部材・造作材等に1m3以上 3.2~30.4万円
民間非住宅の新築 建築主が居住以外の用途に使う木造の建築物 主要構造部材に4m3以上 12.8~30.4万円

どの区分も、建築主と請負契約を結んだもの(建売は購入者と売買契約を結んだもの)で、施工業者が自分で使う建物は含みません。助成対象部材の工事施工地への納材が、2026年4月1日から2027年3月8日までに終わる必要があります。

ここでいう「県産森林認証材」は、県の木材業者等登録を受けた製材業者が含水率25%以下に乾燥させた製材品のうち、県内の森林管理認証(FM認証)を受けた森林の原木を使ったものです。県産材であっても、認証森林の原木でなければ対象になりません。供給できる業者の一覧は県木連のホームページに載っています。

額の幅はどこから来るか

表の額の幅は、単価と材積の上限・下限を掛けたものです。

  • 下限:新築は4m3 × 32千円 = 12.8万円、改修は1m3 × 32千円 = 3.2万円
  • 上限:8m3 × 38千円(JAS製品)= 30.4万円

8m3を使う場合、JAS製品でなければ8m3 × 32千円 = 25.6万円です。同じ8m3でもJAS製品なら30.4万円で、差は4.8万円になります。また、材積は小数点以下を切り捨てて計算するため、たとえば4.9m3は4m3として数えます。8m3を超えて使っても、助成額は8m3分で頭打ちです。

住宅の新築では、居住部分に使った木材だけが対象で、店舗や事務所等・共同利用部分は含みません。1つの建物に住宅と非住宅の部分が混ざる場合は、認証材の合計が4m3以上なら民間非住宅の区分で対象にできます。

いくらになるか

助成額 = 助成対象部材の材積(m3、小数点以下切り捨て、1戸・件8m3まで)× 32千円。県産森林認証材のJAS製品の材積は1m3当たり38千円で計算する

募集要項などの記載: 「・対象とする部材1㎥当たり32千円(県産森林認証材のJAS製品の場合38千円)・助成上限材積 8㎥/戸・件 ※5 助成金額を算定する場合の全体使用材積及びJAS製品の使用材積は、小数点以下を切り捨て、整数止めとする。」
例計算補助額
住宅の新築。主要構造部材に県産森林認証材(JAS製品ではない)を6.7m3使用6.7m3 → 6m3(切り捨て)× 32,000円 = 192,000円19.2万円
住宅の新築。主要構造部材に県産森林認証材のJAS製品を10.4m3使用10.4m3 → 10m3(切り捨て)→ 上限8m3 × 38,000円 = 304,000円30.4万円
既存住宅の改修。造作材等に県産森林認証材(JAS製品ではない)を1.8m3使用1.8m3 → 1m3(切り捨て)× 32,000円 = 32,000円3.2万円

計算例は、公式の算式に当てはめたものです。実際の額は審査・確定検査で決まります。

手続きの流れ

申込は納材の前、交付申請は納材の後です。2つの書類の期限がそれぞれ「納材日」から決まるのが、この制度の特徴です。

申込から入金まで

  1. 1請負契約
  2. 2申込書の提出
  3. 3交付予定者の決定
  4. 4納材
  5. 5交付申請・実績報告
  6. 6審査・現地調査
  7. 7額の確定
  8. 8請求・振込

申込は納材の前、交付申請は納材の後

いつ何をするか

  1. 1

    施工業者が建築主と工事請負契約を結ぶ(建売は購入者と売買契約)

    申込書に工事請負契約書の写しを付ける(建売を除く)。施工業者が自分で使う建物は対象外

  2. 2

    申込書を県木連・津山地区木材組合・真庭地区木材組合のいずれかへ提出原則として納材日の20日前まで。遅くとも2027年2月26日(郵送は消印有効)

    2部提出。持参・郵送・電子メール。先着順で、予算がなくなり次第終了

  3. 3

    審査結果通知書(交付予定者の決定)を受け取る

    使用量の増減以外の変更や取下げは、変更の届出・申込辞退届が要る

  4. 4

    助成対象部材を工事施工地へ納材する2027年3月8日までに完了

    部材は仕口等加工された状態で納材

  5. 5

    交付申請及び実績報告書を提出納材後1か月以内。遅くとも2027年3月8日

    使用証明書・納材証明書・確認写真・木びろい表などを添付

  6. 6

    書類審査と現地調査

    申請者か納材した製材業者等が県産材サポーター・木材アドバイザーを置いて認証材を確認している場合は、現地調査を省略できる

  7. 7

    交付決定及び額の確定通知書を受け取る

  8. 8

    助成金請求書(様式第9号)を提出2027年3月18日まで

  9. 9

    指定の口座に助成金が振り込まれる

    助成金は納材・実績報告・額の確定の後に支払われる。それまでの材料費は施工業者側で支払うことになる

締切から逆算すると、次の点に気をつけることになります。

  • 申込の期限は2つあり、早いほうが適用されます。 「納材日の20日前」と「2027年2月26日」です。年度末に納材する場合でも、申込は2月26日までに出す必要があります。
  • 交付申請も2つの期限の早いほうです。「納材後1か月以内」と「2027年3月8日」です。3月上旬に納材する場合は、1か月の猶予はありません。
  • 助成金の請求は2027年3月18日までです。助成金は額が確定した後に支払われるため、材料費はそれまで施工業者側の支払いになります。
  • 納材証明書(様式第6号)は納材した製材業者等の記入が必要です。県木連のページでは、FM認証の認証書の写しや原木の納品書等の写しも交付申請の書類に挙がっているので、納材業者に早めに頼むことになります。

ほかの制度と重ねられるか

県の要領・基準・募集ページには、ほかの補助金との併用の可否は書かれていません。一方で、県の募集ページは県内の市町村の地域材住宅の補助制度を一覧で紹介しており、そのうち勝央町と久米南町は、県の事業を使った場合の手続きを自分のページで案内しています。

  • 勝央町:県の事業に申し込んでいる場合は、県の「交付決定及び額の確定通知書」の交付から3か月以内に町へ申請する。通知書の写しで町の添付書類の一部を省略できる。
  • 久米南町:県の事業の交付予定者決定通知書や額の確定通知書を使うと、町の添付書類の一部を省略できる。

市町村の補助は建築主(施主)が申請する制度が多く、県の事業は施工業者が申し込む点が違います。真庭市・新見市などのページには、県の事業との関係の記載は見当たりませんでした。

なお、令和4・5年度の募集ページには「市町村の実施する森林環境譲与税を活用した補助事業等の対象となっていない」という条件がありましたが、令和6年度以降の募集ページと現在の実施基準には、この条件はありません。

申請前の確認リスト

募集要項などの要件・注意書きを、確認しやすい形に並べたものです。すべて当てはまっても、対象になるとは限りません。

  • 申し込むのは施工業者(大工・工務店等)で、県産材利用促進のための普及啓発に協力できる実施基準 第3(助成金の交付対象者)
  • 建物は岡山県内で新築・改修するもの実施基準 第3
  • 住宅の新築なら、建築主が居住する一戸建て木造住宅で、台所・便所・浴室がある(増築は新築部分にある)実施基準 第3(1)ア
  • 新築なら主要構造部材に、改修なら主要構造部材・造作材等に、県産森林認証材をそれぞれ4m3以上・1m3以上使う実施基準 第3(1)イ・(2)イ・(3)イ
  • 使う木材が「県産森林認証材」(登録製材業者が含水率25%以下に乾燥・県内のFM認証森林の原木)に当たることを、納材業者に確かめた実施基準 第2の1
  • 建築主と請負契約を結んでいる(施工業者が自分で使う建物ではない)。建売なら購入者と売買契約を結んでいる実施基準 第3(1)ウ・(2)ウ・(3)ウ
  • 住宅の新築で、店舗や事務所等・共同利用部分に使った木材を材積に入れていない実施基準 別表2 ※1
  • 申込書を納材日の20日前まで(遅くとも2027年2月26日)に出せる実施基準 第6の1・チラシ「申込み方法及び手続きの流れ」
  • 助成対象部材の納材が2026年4月1日から2027年3月8日までに終わるチラシ 2③共通事項
  • 交付申請及び実績報告書を、納材後1か月以内(遅くとも2027年3月8日)に出せる実施基準 第7の1・チラシ
  • マツ製品を入れる場合、認証材が納材までに調達できないときに限られ、助成対象部材の半数以上が認証材になっている実施基準 別表2 ※6
  • 申込後に変更・取下げがあれば、変更の届出か申込辞退届(様式第3号)を出す実施基準 第6の4・5
  • 帳簿と証拠書類を事業完了後5年間保管し、助成金を他の経理と分けられる実施基準 第9

主な書類と取り寄せ先

書類取り寄せ先注意
申込書(様式第1-1号 新築/第1-2号 改修)岡山県木材組合連合会のホームページ(窓口にも備え付け)2部提出
建築主との工事請負契約書の写し施工業者の手元建売の新築は不要
建築物の平面図・助成対象部材の使用箇所がわかる図面施工業者・設計者
交付申請及び実績報告書(様式第4号)県木連のホームページ
助成対象部材使用証明書(様式第5号)・助成対象部材納材証明書(様式第6号)様式は県木連のホームページ。納材証明は納材した製材業者等に記入してもらう
入荷した助成対象部材の確認写真施工業者が撮影県木連に確認写真の見本がある
木びろい表など(樹種・寸法・数量・材積がわかるもの)施工業者・プレカット工場など
森林管理認証(FM認証)の認証書の写し・原木の入荷に係る納品書・伝票等の写し納材業者・製材業者県木連のページの交付申請書類に記載(チラシには無い)
工事完成写真と対象部材を使った箇所が分かる写真施工業者が撮影改修の場合(県木連のページに記載)
購入者との売買契約書の写し・前年度の審査結果通知書の写し施工業者の手元建売の場合。前年度通知書は前年度に辞退届を出した建売のみ
助成金請求書(様式第9号)県木連のホームページ額の確定通知の後、2027年3月18日まで

実施基準や県木連のページで、とくに読み落としやすい点は次のとおりです。

  • マツ製品の扱い:県産乾燥材のマツ製品は、納材までに県産森林認証材を調達できないときに限り対象にでき、その場合も助成対象部材の半数以上は認証材である必要があります。
  • 現地調査:交付申請の後に現地調査があり、申請者は協力することになっています。申請者か納材した製材業者等が県産材サポーター・木材アドバイザーを置いて認証材を確認している場合は、省略できます。
  • 申込内容の変更・取下げ:認証材の使用量の増減以外の変更は届出が、取下げは申込辞退届が要ります。
  • 返還:提出書類に事実と異なる記載があったときや、交付決定の条件に違反したときは、交付決定の取消しと返還を命じられることがあります。

これまでの推移と変更点

過去の公式ページ・要領・予算資料から整理しました。

年度受付期間補助額など主な変化と出典
令和4年度受付期間・納材期限はページに記載なし県産乾燥材(8m3以上)の新築:定額20万円(50戸)/県産森林認証材:1m3当たり3万円、新築12~24万円・改修6~24万円(350戸程度)改修は平成30年7月豪雨災害等の被災住宅だけが対象(認証材2m3以上)。市町村の森林環境譲与税を活用した補助事業等の対象部材は対象外。2つの助成は重複不可
令和4年度おかやまの木で家づくり支援事業(2022年3月31日の版・ウェブ・アーカイブ)(確認日 2026年10月2日)
令和5年度納材の完了期限 2024年3月11日県産森林認証材 1m3当たり3万円。新築12~24万円・改修6~24万円(住宅450戸程・民間非住宅50件程)県産乾燥材の定額メニューがなくなり、民間非住宅建築物の新築が加わる。改修は豪雨等の被災住宅のまま。森林環境譲与税を活用した市町村補助の対象部材は引き続き対象外
11月15日現在の受付状況:住宅217戸・民間非住宅15件
令和5年度おかやまの木で家づくり支援事業(2023年12月3日の版・ウェブ・アーカイブ)(確認日 2026年10月2日)
令和6年度納材の完了期限 2025年3月10日1m3当たり3万円(JAS製品は4万円)、上限8m3。新築12~32万円・改修3~32万円改修の対象が被災住宅から既存住宅一般に広がり、必要量が1m3以上に。JAS製品の単価と上限材積8m3が加わる。受付枠は住宅新築350戸・改修100戸・民間非住宅50件。森林環境譲与税の除外は募集ページから消える
県木連の11月29日現在の受付状況:住宅新築287戸・改修17戸・民間非住宅15件
令和6年度おかやまの木で家づくり支援事業(2024年7月19日の版・ウェブ・アーカイブ)(確認日 2026年10月2日)
令和7年度納材の完了期限 2026年3月9日1m3当たり32千円(JAS製品は38千円)、上限8m3。新築12.8~30.4万円・改修3.2~30.4万円単価が3万円→32千円、JAS製品が4万円→38千円に。施工業者が自己の用に供するものを除くこと、前年度に辞退した建売の扱いが明記され、「予算がなくなり次第、受け付けを終了」と書かれる
県木連の9月30日現在:住宅新築205戸・改修20戸・民間非住宅8件/12月26日現在:305戸・28戸・14件
令和7年度おかやまの木で家づくり支援事業(2025年8月5日の版・ウェブ・アーカイブ)(確認日 2026年10月2日)
令和8年度申込 2027年2月26日まで、納材 2026年4月1日~2027年3月8日令和7年度と同じ(1m3当たり32千円・JAS製品38千円、上限8m3)額・要件は変わらず、要領・基準の改正も令和7年3月28日が最後。8月31日現在で住宅新築の受付枠(350戸程度)に達し、区分を撤廃して先着順に。県木連は9月30日現在で「今年度の予算枠は満額」と告知
受付状況:4月30日現在 住宅新築103戸・改築3件・民間非住宅4戸/8月31日現在 361戸・22件・10戸(県のページ)
令和8年度おかやまの木で家づくり支援事業(岡山県・県木連、2026年10月2日確認)(確認日 2026年10月2日)

資料によって記載が違う点

  • 受付状況(時点の違い)
    • 8月31日現在、住宅(新築)の受付枠が上限に達し、区分を撤廃して先着順で受付。予算がなくなり次第終了(岡山県の募集ページ)
    • 9月30日現在、今年度の予算枠は満額。確定額の減額等で受付できる場合もあるため、受付の可否は県木連に問い合わせ(岡山県木材組合連合会のページ)

    時点が新しい県木連の告知を status_override に記録した。受付の可否は県木連(086-231-6677)に確認する

  • 交付申請に付ける書類
    • 新築:交付申請及び実績報告書・使用証明書・納材証明書・確認写真・木びろい表等(建売は売買契約書等)。改修:交付申請及び実績報告書・使用証明書・納材証明書(令和8年度チラシ)
    • 新築・改修とも、上の書類に加えてFM認証の認証書の写し・原木の入荷に係る納品書等の写し。改修は確認写真・木びろい表・工事完成写真も(岡山県木材組合連合会のページ)
    • 確認写真・木びろい表を新築・改修の区別なく求める(実施基準 第7の2)

    未解決。どちらを求めるかは県木連に確認する。本サイトの書類一覧は、県木連のページの記載を含めて載せた

  • 改修で施工業者の自己用住宅を除くか
    • 「建築主と請負契約を締結すること(施工業者が自己の用に供する住宅は含まない)」(岡山県の募集ページ)
    • 「建築主と請負契約を締結すること」(自己用の除外の記載なし)(実施基準 第3(3)ウ・チラシ)

    未解決。確認リストでは募集ページの記載に合わせた。確認先は県木連・林政課

これまでの推移から分かること

  • 改修の対象が広がっています。 令和4・5年度の改修は豪雨等で被災した住宅に限られ、認証材2m3以上が必要でした。令和6年度から既存住宅一般に広がり、必要量は1m3以上になりました。
  • 単価は令和7年度に見直されています。 令和6年度は1m3当たり3万円(JAS製品4万円)、令和7年度からは32千円(JAS製品38千円)です。上限8m3で比べると、JAS製品は32万円から30.4万円に下がり、JAS製品でないものは24万円から25.6万円に上がりました。令和8年度は令和7年度と同じ額です。
  • 令和8年度は申込が例年より早く集まっています。 住宅の新築の受付件数は、令和7年度が9月30日現在で205戸、12月26日現在で305戸でした。令和8年度は8月31日現在で361戸となり、受付枠(350戸程度)に達したため、県は区分を撤廃して先着順にしています。県木連は9月30日現在で「今年度の予算枠は満額」と告知し、確定額の減額等で受付できる場合もあるため、受付の可否は県木連に問い合わせるよう案内しています。

問い合わせ先

  • 一般社団法人岡山県木材組合連合会(岡山市北区錦町1番8号)電話 086-231-6677
  • 岡山県 農林水産部 林政課 電話 086-226-7452

申込先は建築地によって、県木連のほか、津山地区木材組合(0868-28-6312)、真庭地区木材組合(0867-44-1277)があります。持参する場合は事前に電話で連絡するよう案内されています。

岡山県 おかやまの木で家づくり支援事業(令和8年度) の基本データ更新日 2026年10月2日

実施機関岡山県
対象事業者・個人
概要岡山県内で、県産森林認証材を使って木造の住宅・民間非住宅建築物を新築する、または既存住宅を改修する施工業者(大工・工務店等)に、使った認証材1m3当たり32千円(JAS製品は38千円)を助成する制度。助成の対象になる材積は1戸(件)8m3まで。事業の実施主体は一般社団法人岡山県木材組合連合会(県木連)。
補助率定額単価。助成対象部材1m3当たり32千円(県産森林認証材のJAS製品は1m3当たり38千円)。助成上限材積は8m3/戸・件。材積は小数点以下を切り捨て
上限額1戸(件)当たり、住宅の新築 12.8~30.4万円、住宅の改修 3.2~30.4万円、民間非住宅の新築 12.8~30.4万円
対象経費
  • 新築(新築・増築・改築):主要構造部材(土台、大引、根太、柱、間柱、筋交、梁、桁、束、母屋、棟木、床、壁、屋根)に使う県産森林認証材(CLT・構造用合板を含む)
  • 改修(増築・改築・修繕・模様替え):主要構造部材、造作材等、物件と一体的に作られている家具(建具は除く)、下地材等の内外装材に使う県産森林認証材(CLT・構造用合板を含む)
  • 住宅の新築では居住部分に使った木材が対象(店舗や事務所等と共同利用部分は含まない)。民間非住宅の新築では店舗や事務所等と共同利用部分に使った木材が対象
  • 県産乾燥材のマツ製品は、納材までに県産森林認証材を調達できないときに限り対象にできる(助成対象部材の半数以上は県産森林認証材)
主な要件(募集要項から)
  • 交付対象者は、県内で木造の住宅・民間非住宅建築物を新築、または既存住宅を改修する施工業者(大工・工務店等)で、県産材利用促進のための普及啓発に協力できる者。建築主(施主)は申込者ではない
  • 住宅の新築:建築主が居住するために新築する一戸建て木造住宅(台所・便所・浴室があり独立した生活を営めるもの。建売住宅を含む。増築は新築部分に台所・便所・浴室があること)
  • 民間非住宅の新築:建築主が居住以外の用途に使うために建築される木造の建築物(建売を含む)
  • 新築は、主要構造部材に県産森林認証材(の乾燥材)を4m3以上使うこと。改修は、主要構造部材・造作材等に県産森林認証材を1m3以上使うこと
  • 建築主と請負契約を結んだもの(施工業者が自己の用に供するものは含まない)。建売は購入者と売買契約を結んだもの(前年度に交付予定者の決定を受け、納材した後に申込辞退届を出したものを含む)
  • 改修は、建築主が居住するための既存住宅(分譲型の集合住宅を含む)で、建築主と請負契約を結ぶこと
  • 令和8年4月1日から令和9年3月8日までに、助成対象部材(仕口等加工された状態)の工事施工地への納材が完了すること(前年度に交付予定者の決定を受け、納材した建売住宅を除く)
  • 「県産森林認証材」は、県の木材業者等登録を受けた製材業者が含水率25%以下に乾燥させた製材品で、県内の森林管理認証(FM認証)森林から生産された原木を使ったもの(県内に加工業者がない構造用合板等は、県内産の認証材をCoC認証の県外業者が加工したものを含む)
  • 同じ敷地にそれぞれ独立して新築する住宅と民間非住宅は、各要件を満たせばそれぞれ対象。1戸(件)に住宅と非住宅の部分が混在する場合は、認証材の合計が4m3以上なら民間非住宅の区分で対象にできる
  • 提出書類に事実と異なる記載や不正があったとき、交付決定の内容や条件に違反したときは、交付決定の取消しと助成金の返還を命じられることがある
募集期間
回受付開始締切備考
令和8年度—2027-02-26申込書の提出期限(郵送は当日消印有効)。原則として納材日の20日前までに申し込む。受付開始日の明記はなく、納材の対象期間は2026年4月1日から2027年3月8日まで。先着順で、予算がなくなり次第終了
申請方法施工業者が、建築地に応じて岡山県木材組合連合会・津山地区木材組合・真庭地区木材組合のいずれかへ、申込書と添付書類を2部、持参・郵送・電子メールで提出(持参は事前に電話連絡)
他の制度との併用県の要領・基準・募集ページに併用の可否の記載はない。勝央町・久米南町の木造住宅補助は、県の事業の通知書を使う手続きを案内している
問い合わせ先一般社団法人岡山県木材組合連合会(086-231-6677)/岡山県 農林水産部 林政課(086-226-7452)
公式ページhttps://www.pref.okayama.jp/page/769215.html

出典:

出典

よくある質問

家を建てる施主(建築主)が自分で申し込めますか?

実施基準では、助成金の交付の対象となる者は、対象の住宅・民間非住宅建築物を供給する施工業者(大工・工務店等)で、県産材利用促進のための普及啓発に協力できる者とされています。申込書は施工業者が岡山県木材組合連合会などに提出します。

JAS製品を使うと助成額は変わりますか?

変わります。助成単価は対象とする部材1m3当たり32千円で、県産森林認証材のJAS製品の場合は38千円です。助成上限材積は1戸(件)8m3です。

申込はいつまでにすればよいですか?

チラシでは、原則として工事施工地へ納材する日の20日前までに、申込書を提出するよう案内されています。申込書の提出は令和9年2月26日まで(郵送は同日消印有効)です。

受付状況は公式の募集期間から毎日計算しています。予算に達した場合など、期間中でも受付が終わることがあります。申請の前に、必ず実施機関の募集要項と窓口で最新の条件を確認してください。当サイトは申請の代行や採択の可否の判断は行っていません。編集方針

この記事の更新

  • 2026年10月2日初版。岡山県の募集ページ・実施要領・実施基準・チラシと、岡山県木材組合連合会のページ(9月30日現在)で確認

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