受付終了 制度の詳細
沖縄県の賃上げ・生産性向上緊急支援事業(令和8年度):上限1,000万円、今年度の受付は終了
平均基本給3%以上の賃上げを要件に設備投資・人材育成費を補助。2026年10月7日時点で今年度の受付は予算上限到達により終了。
2026年10月7日時点で、沖縄県の賃上げ・生産性向上緊急支援事業補助金の今年度受付は終了しています。事務局は2026年6月30日9時に予算上限到達による受付終了を告知しました。平均基本給を3%以上引き上げる県内中小企業者等の設備投資・人材育成を、最大1,000万円まで補助する制度です。
公募期間は2026年4月30日から7月10日17時までとされていましたが、実際は予定締切より前の6月30日9時に終了しました。以下は募集時の条件と交付決定後の手続きです。交付決定前の契約・発注・購入は対象外で、交付決定時に補助金が入るわけではありません。
30秒でわかる要点
- 誰が
- 県内に本店・主たる事務所があり、開業等1年以上、雇用保険加入従業員1名以上の中小企業者等
- 何に
- 生産性向上の設備投資と人材育成
- いくら
- 1事業者1,000万円
- いつまで
- 受付終了
- 選ばれ方
- 先着順受理・受付順審査、予算上限で終了「申請は先着順に受け付け、受付順に審査を実施する。」
- 申請方法
- ISCO指定Webフォームで電子申請
中小と小規模で補助率が異なる
| 区分 | 補助率 | 上限 |
|---|---|---|
| 中小企業者等 | 3/4以内 | 1,000万円 |
| 小規模企業者等 | 4/5以内 | 1,000万円 |
同じ税抜200万円の対象設備なら、中小は150万円、小規模は160万円で差は10万円です。ただし、小規模に該当するかは主たる業種と常時使用する従業員数により確認します。全体上限はどちらも同じで、小規模でも1,500万円×4/5の1,200万円すべてを交付する算式ではありません。上限を適用して1,000万円となります。
いくらになるか
税抜対象経費×中小3/4又は小規模4/5、千円未満切捨て、1,000万円上限。設備20万円・人材育成10万円の下限は主たる費用に適用するとのマニュアル説明と公募要領の単価表現差を確認し、付属品例外・施設小規模改修の下限適用なし及び研修宿泊特例を適用する。
募集要項などの記載: 「補助額は、補助事業の実施に要した補助対象経費(消費税抜き)の合計額に、補助率を乗じて得ら れた額以内の金額とする。 ただし、1,000 円未満の端数が生じた場合は、これを切り捨てるものとする。」
| 例 | 計算 | 補助額 |
|---|---|---|
| 中小企業者等・税抜対象設備200万円 | 2,000,000円×3/4 | 150万円 |
| 小規模企業者等・同じ税抜対象設備200万円 | 2,000,000円×4/5 | 160万円 |
| 小規模企業者等・税抜対象設備1,500万円 | 15,000,000円×4/5=12,000,000円→上限10,000,000円 | 1,000万円 |
計算例は、公式の算式に当てはめたものです。実際の額は審査・確定検査で決まります。
設備投資の下限20万円(税抜)、人材育成10万円(税抜)。公募要領は単価当たりとするが、マニュアルは単価・費目毎ではなく主たる費用に適用し必要不可欠な付属品は例外、設備区分①イの機械装置等に伴う施設小規模改修は下限適用なし。表現差の適用は事務局確認事項。外部研修受講者の宿泊費は、支払額にかかわらず自社従業員1人1泊10,900円税抜を対象経費とする特例があり、招聘講師の宿泊には適用しません。
申請者・賃上げの条件
- 沖縄県内に本店又は主たる事務所があり、確定申告書の納税地(法人)又は住所・居所・事業所等(個人)が県内。設立・開業から1年以上、雇用保険加入従業員1名以上。
- 中小企業者・小規模企業者・中小企業団体・一般又は公益社団財団法人・NPO法人・知事が適当と認める主体。社団財団は収益事業と確定申告書提出が必要。NPOは同要件に加え認定NPOではない。
- 社会福祉法人、医療法人、風営法第2条の営業、自治体出資法人、みなし大企業、入札契約能力なし・破産未復権・暴力団関係者等、主目的が宗教政治活動、県税滞納、再生手続中、任意団体、知事が不適当と認める者は除外。
- みなし大企業は同一大企業が株式出資の1/2以上、大企業全体で2/3以上、役員の1/2以上が大企業役職員兼務、これら中小企業者による株式出資所有、又は全役員がこれら企業役職員兼務の場合。
- 製造建設運輸その他は資本金3億円以下又は従業員300人以下、卸売は1億円以下又は100人以下、サービスは5,000万円以下又は100人以下、小売は5,000万円以下又は50人以下。小規模は製造等20人以下、卸売サービス小売5人以下、宿泊娯楽は20人以下。会社・個人以外は主たる業種の従業員数で判定。
- 基準月は2025年12月を賃金台帳上の賃金計算期間の始期とする月分の基本給(公募要領・Q&A)。マニュアルは2025年12月支給分と記載。支払月と計算期間始期の表現差は事務局確認事項。同じ算定対象従業員の平均基本給を3%以上増額し、改定と支払は2026年1月1日~12月31日内。
- 算定対象は両月在籍の雇用保険加入者で役員を除く。退職者・新規雇用者と通勤住宅手当・残業代・賞与は除外。役職定年等で著しく減額した者は就業規則等で証明して除ける。
- 日給・時給は基準月の労働日数・時間を両月に適用。賃上げ後月の賃金は補助対象期間完了日までに支払う。
交付決定から支払までの順番
後払いの手続き
- 1申請
- 2審査と交付決定
- 3発注・納品・支払と賃上げ
- 4実績報告
- 5額確定
- 6精算払請求と入金
決定前の発注は対象外。経費の支払から入金まで立替が必要
いつ何をするか
- 1
電子申請予定2026年4月30日~7月10日17時、実際の終了2026年6月30日9時
予算上限到達で早期終了。以下は採択後と募集時の手続き
- 2
事務局・県審査、県の交付決定
受理から通常1か月程度。不備がなくなってから受理
- 3
決定後発注・契約、納品・支払・賃上げ2026年12月31日まで
決定時は入金なし、立替資金が必要
- 4
実績報告公募要領・Q&Aは完了又は廃止承認後30日以内と2027年1月29日の早い日。マニュアルは完了後30日以内と2027年1月15日の早い日
Q&Aの1月15日は提出推奨日。マニュアルの同日は期限。資料差の適用は事務局確認事項
- 5
額確定後に精算払請求
請求受理から支払まで通常1か月程度。公募要領の額確定・支払予定は2月・3月
実績報告は公募要領とQ&A7-1では、完了又は廃止承認後30日以内と2027年1月29日の早い日です。一方、マニュアルp24・p27は完了後30日以内と2027年1月15日の早い日を期限としています。Q&Aの1月15日は提出推奨日であり、マニュアルの期限とは意味が異なります。Webは1月中旬、県ページは1月予定という表示です。適用される提出期限は事務局への確認事項です。 納品と支払い、賃上げ実施後月の基本給支払いも2026年12月31日までに完了する必要があります。
同じ経費をほかの補助事業と重ねない
ほかの制度と重ねられるか
- 併用不可 国の業務改善助成金・県業務改善奨励金等の類似補助事業
「(ウ) 本事業で申請する補助対象経費について、国または沖縄県等が実施する類似の補助事業を 併 用しないこと。」
同じ目的で使える制度(当サイト掲載分)
併用できるかどうかは、それぞれの募集要項で確認してください。
国の業務改善助成金や県業務改善奨励金など、目的が近い制度にもそれぞれの条件があります。本制度では同じ対象経費に国・県等の類似補助事業を併用しないことが求められており、別制度の名称だけで併用可能とは判断できません。
書類・対象経費の確認
申請前の確認リスト
募集要項などの要件・注意書きを、確認しやすい形に並べたものです。すべて当てはまっても、対象になるとは限りません。
- 沖縄県内に本店又は主たる事務所があり、確定申告書の納税地(法人)又は住所・居所・事業所等(個人)が県内。設立・開業から1年以上、雇用保険加入従業員1名以上という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 中小企業者・小規模企業者・中小企業団体・一般又は公益社団財団法人・NPO法人・知事が適当と認める主体。社団財団は収益事業と確定申告書提出が必要。NPOは同要件に加え認定NPOではないという条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 社会福祉法人、医療法人、風営法第2条の営業、自治体出資法人、みなし大企業、入札契約能力なし・破産未復権・暴力団関係者等、主目的が宗教政治活動、県税滞納、再生手続中、任意団体、知事が不適当と認める者は除外という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- みなし大企業は同一大企業が株式出資の1/2以上、大企業全体で2/3以上、役員の1/2以上が大企業役職員兼務、これら中小企業者による株式出資所有、又は全役員がこれら企業役職員兼務の場合という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 製造建設運輸その他は資本金3億円以下又は従業員300人以下、卸売は1億円以下又は100人以下、サービスは5,000万円以下又は100人以下、小売は5,000万円以下又は50人以下。小規模は製造等20人以下、卸売サービス小売5人以下、宿泊娯楽は20人以下。会社・個人以外は主たる業種の従業員数で判定という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 基準月は2025年12月を賃金台帳上の賃金計算期間の始期とする月分の基本給(公募要領・Q&A)。マニュアルは2025年12月支給分と記載。支払月と計算期間始期の表現差は事務局確認事項。同じ算定対象従業員の平均基本給を3%以上増額し、改定と支払は2026年1月1日~12月31日内という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 算定対象は両月在籍の雇用保険加入者で役員を除く。退職者・新規雇用者と通勤住宅手当・残業代・賞与は除外。役職定年等で著しく減額した者は就業規則等で証明して除けるという条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 日給・時給は基準月の労働日数・時間を両月に適用。賃上げ後月の賃金は補助対象期間完了日までに支払うという条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 対象経費は事業必要性が特定でき、交付決定後発注契約し2026年12月31日までに納品・支払、証拠で金額確認、市場価格上相当なものという条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 設備投資の下限20万円(税抜)、人材育成10万円(税抜)。公募要領は単価当たりとするが、マニュアルは単価・費目毎ではなく主たる費用に適用し必要不可欠な付属品は例外、設備区分①イの機械装置等に伴う施設小規模改修は下限適用なし。表現差の適用は事務局確認事項という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 外部研修の自社従業員宿泊費は支払額にかかわらず1人1泊10,900円税抜を対象経費とする。招聘外部講師等にはこの特例を適用しないという条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 1事業者1申請・1プロジェクト。複数設備・人材育成は一つの計画にまとめるという条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 対象経費について国・県等の類似補助事業を併用しない。申請前に資金調達見込みと設備選定、終了後の計画的賃上げ見込みを立てるという条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 提出は日本語・日本円、事務マニュアルに従い執行し、労働等法令・秘密保持・補助金法令義務を遵守。県事務局の報告資料・説明指示に対応し完了後調査に協力という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 期間外の発注・納品・支払、直接関連が不明、内容不明の諸経費、不当に高額な取引という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 現金・手形・小切手、他人名義のカード(法人代表・従業員個人名義も含む)、相殺、自社内部取引、オークション・フリマ取引という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 自社従業員人件費・役員報酬、中古品(事業上十分合理的と認める場合を除く)という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 汎用品(当該事業専用と特認される場合を除く)、車両(事業所作業所内専用で登録番号がなく公道自走不可のものを除く)という条件を確認した。公道走行可能な建設機械はISCO FAQで個別審査対象との資料差も事務局に確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 通信利用・回線工事・電話・サーバー維持費、水道光熱、ガソリン、土地建物取得・借地、金券、公租公課・保険・印紙、振込代引両替等手数料、借入利息・遅延損害金、その他公的支出として不適切な経費という条件を確認した。振込手数料は取引先負担で取引価格の内数の場合の例外を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 原則内容変更不可。ただし軽微変更及び県の事前承認を得た場合を除く。経費区分間で交付決定額の20%以上配分変更は変更承認申請、20%未満等軽微変更もISCO変更届。中止・廃止は承認申請という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 権利の第三者への譲渡・承継は県承認なしで不可。調査・報告・是正・立入検査に応じるという条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 帳簿・証憑は完了年度の翌年度から5年間保存。完了年度の翌年度以降5年間、知事の求めに応じ事業成果報告という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 取得又は効用増加額1件50万円以上の器具備品等は取得財産管理台帳・明細表を提出。処分制限期間中の目的外使用・譲渡・交換・貸付・担保等は事前承認、収入があれば納付を命じる場合ありという条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 産業財産権の取得・譲渡・実施権設定は届出。事業中・終了後一定期間の成果収益は報告し、県が相当収益と認定した場合全部又は一部相当を納入という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 額確定後に消費税等仕入控除税額が確定したときは速やかに報告、全部又は一部返還の対象という条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 虚偽、規定違反、正当理由なく指示不遵守、公平性に影響する行為、所定期限内の手続不履行、その他不正は取消対象。交付済なら返還・加算金を求められる場合あり。キックバックは不正受給、事業者・代表者名公表の場合ありという条件を確認した公募要領I-2~8・II-3・VI/事務処理マニュアル
- 関連会社からの調達は利益相当分を除外。海外研修費・海外旅費、交付申請・確定検査・実績報告書作成費は対象外という条件・例外を確認した事務処理マニュアルp7~8/公募要領p7/ISCO FAQ
- 電子マネー、交通系IC、コード決済は対象外。ただし法人カード及び個人事業代表者カードは例外。第三者(役員・社員・家族・別会社)の立替は不可。カード決済とカード会社への精算も事業期間内に完了という条件・例外を確認した事務処理マニュアルp7~8/公募要領p7/ISCO FAQ
- 外貨契約は米ドルのみで、円換算して計上。振込手数料は原則対象外だが取引先負担で取引価格の内数の場合は対象という条件・例外を確認した事務処理マニュアルp7~8/公募要領p7/ISCO FAQ
- 別経費との一括支払は原則不可。やむを得ない場合は一括支払理由を示し本事業分を証明するという条件・例外を確認した事務処理マニュアルp7~8/公募要領p7/ISCO FAQ
- 公募要領は車両を対象外とし事業所内専用・登録番号なし・公道自走不可を例外とする一方、ISCO FAQは公道走行可能な建設機械も個別審査対象とする。適用範囲は事務局確認事項という条件・例外を確認した事務処理マニュアルp7~8/公募要領p7/ISCO FAQ
主な書類と取り寄せ先
| 書類 | 取り寄せ先 | 注意 |
|---|---|---|
| 交付申請書・会社概要・実施計画・宣誓書・債権者登録申請 | ISCO Webフォーム | 入力作成 |
| 経費積算内訳・賃上げ実施計画報告書 | ISCOダウンロード | Excel添付 |
| 2者以上の内訳明示見積 | 取引先 | 困難なら選定理由書、見積取得不可ならカタログ等根拠 |
| 賃金台帳 | 自社 | 基準月、賃上げ済なら実施後月も。実績報告時は実施後月 |
| 直近確定申告書・申告受信通知等 | 自社・税務署 | 法人別表一、個人第一表。未申告義務なし個人は市県民税申告書。申告証明も添付 |
| 履歴事項全部証明書 | 法務局 | 発行3か月以内 |
| 事業所別被保険者台帳 | ハローワーク | 雇用保険加入確認 |
| 口座通帳等写し | 金融機関・自社 | 銀行支店預金種別番号カナ名義を確認 |
| 実績報告・実施内容報告・予算執行管理帳簿・明細証憑・賃上げ報告・賃金台帳 | ISCO様式・自社・取引先 | IV提出書類。追加資料が必要な場合あり |
| 精算払請求書 | 県様式 | 確定後に指定期限まで |
見積書は2者以上から取り、金額内訳を明らかにします。取得が困難なら選定理由書、見積自体を取れない場合はカタログ等の積算根拠を提出する例外があります。不備がなくなった時点で受理されるため、送信した時点と受付順が一致するとは限りません。
対象経費は機械装置・付随小規模改修・システム・ソフトウェアと、生産性向上のコンサル・研修です。必要性の特定、期間内の契約と支払い、証憑による金額確認、市場価格上の相当性をすべて満たす必要があります。
対象外経費と例外
期間外の発注・納品・支払、直接関連が不明、内容不明の諸経費、不当に高額な取引。
現金・手形・小切手、他人名義のカード(法人代表・従業員個人名義も含む。ただし個人事業代表者のカードは例外)、相殺、自社内部取引、オークション・フリマ取引。
自社従業員人件費・役員報酬、中古品(事業上十分合理的と認める場合を除く)。
汎用品(当該事業専用と特認される場合を除く)、車両(公募要領は事業所作業所内専用で登録番号がなく公道自走不可のものを例外とします。一方、ISCO FAQは公道走行可能な建設機械も個別審査対象とするため、適用範囲は事務局への確認事項です)。
通信利用・回線工事・電話・サーバー維持費、水道光熱、ガソリン、土地建物取得・借地、金券、公租公課・保険・印紙、振込代引両替等手数料(振込手数料は取引先負担で取引価格の内数の場合の例外あり)、借入利息・遅延損害金、その他公的支出として不適切な経費。
関連会社からの調達は利益相当分を除外。海外研修費・海外旅費、交付申請・確定検査・実績報告書作成費は対象外。
電子マネー、交通系IC、コード決済は対象外。ただし法人カード及び個人事業代表者カードは例外。第三者(役員・社員・家族・別会社)の立替は不可。カード決済とカード会社への精算も事業期間内に完了。
外貨契約は米ドルのみで、円換算して計上。振込手数料は原則対象外だが取引先負担で取引価格の内数の場合は対象。
別経費との一括支払は原則不可。やむを得ない場合は一括支払理由を示し本事業分を証明する。
事業が始まってからの決まり
- 原則内容変更不可。ただし軽微変更及び県の事前承認を得た場合を除く。経費区分間で交付決定額の20%以上配分変更は変更承認申請、20%未満等軽微変更もISCO変更届。中止・廃止は承認申請。
- 権利の第三者への譲渡・承継は県承認なしで不可。調査・報告・是正・立入検査に応じる。
- 帳簿・証憑は完了年度の翌年度から5年間保存。完了年度の翌年度以降5年間、知事の求めに応じ事業成果報告。
- 取得又は効用増加額1件50万円以上の器具備品等は取得財産管理台帳・明細表を提出。処分制限期間中の目的外使用・譲渡・交換・貸付・担保等は事前承認、収入があれば納付を命じる場合あり。
- 産業財産権の取得・譲渡・実施権設定は届出。事業中・終了後一定期間の成果収益は報告し、県が相当収益と認定した場合全部又は一部相当を納入。
- 額確定後に消費税等仕入控除税額が確定したときは速やかに報告、全部又は一部返還の対象。
- 虚偽、規定違反、正当理由なく指示不遵守、公平性に影響する行為、所定期限内の手続不履行、その他不正は取消対象。交付済なら返還・加算金を求められる場合あり。キックバックは不正受給、事業者・代表者名公表の場合あり。
これまでの推移と変更点
過去の公式ページ・要領・予算資料から整理しました。
| 年度 | 受付期間 | 補助額など | 主な変化と出典 |
|---|---|---|---|
| 令和8年度・公募前の告知 | 2026年1月14日の事前告知は公募4~6月・実績報告翌2月の予定。現行公募要領では受付4月30日~7月10日・実績報告翌1月29日(完了等から30日以内との早い方)と具体化。補助率・上限は両資料で同じ。 県ページの過去の版 20260114155652(確認日 2026年10月7日) | ||
| 令和8年度 | 4月30日~7月10日17時予定。予算到達で受付終了 | 中小3/4・小規模4/5、上限1,000万円 | 予定締切は2026年7月10日17時。実際は2026年6月30日9時に予算上限到達で受付終了(公式告知日6月30日、確認日10月7日) ISCO事務局案内(確認日 2026年10月7日) |
資料によって記載が違う点
- 実績報告の最終期限
- 2027年1月29日(又は完了廃止承認から30日以内の早い方)(原文「③ 令和9年1月 29 日(金)」)(公募要領IV-1、p14 https://isc-okinawa.org/wp-content/uploads/chinage_kobo_yoryo.pdf)
- 令和9年1月中旬(原文「令和9年1月中旬」)(事務局Web全体スケジュール https://isc-okinawa.org/chinage_seisansei/)
- 令和9年1月予定(原文「実績報告書提出期限(予定):令和9年1月」)(県ページ https://www.pref.okinawa.lg.jp/shigoto/shien/1037826.html)
- 完了後30日以内又は当該年度1月15日の早い日(原文「提出期限は、本補助事業完了後 30 日以 内又は当該年度の 1 月 15 日のいずれか 早い日です。」)(事務処理マニュアルp24/p27 https://isc-okinawa.org/wp-content/uploads/3.jimushori_manual.pdf)
- 完了又は廃止承認後30日以内と2027年1月29日の早い日、1月15日提出は強く推奨(原文「③令和 9 年 1 月 29 日(金)
内容確認や追加書類の提出など、事務局とのやり取りに十分な時間を確保するため、1 月 15 日 (金)までの提出を強く推奨しています。余裕を持ってご提出ください。」)(Q&A7-1 https://isc-okinawa.org/wp-content/uploads/chinage_jigyo_faq_0622.pdf)
1月29日だけを確定期限とせず、マニュアルの1月15日期限とQ&Aの1月15日推奨を区別。適用期限は事務局に確認
- 経費下限の適用単位と小規模改修例外
- 単価当たり設備20万円・人材育成10万円。主たる部分が下限以上なら付随費用例外(原文「補助対象経費のうち、単価当たりの下限額は次のとおりである。」)(公募要領p8 https://isc-okinawa.org/wp-content/uploads/chinage_kobo_yoryo.pdf)
- 単価や費目毎ではなく主たる費用。設備区分①イは下限適用なし(原文「※下限額は、単価や費目毎ではなく、設備導入等に係る主たる費用に対して適用されます。 このため、設備導入等に必要不可欠な付属品等については、個別の 単価額が下限額を下 回る場合であっても、補助対象経費に含めることができます。 ※対象経費の区分①の(イ)については、下限額の適用はありません。」)(マニュアルp4 https://isc-okinawa.org/wp-content/uploads/3.jimushori_manual.pdf)
両方の記述を併記し、適用は事務局に確認
- 車両除外と公道走行可能な建設機械
- 車両除外、事業所内専用で登録番号なく公道自走不可は例外(原文「(ス) 自動車等の車両。ただし、事業所内や作業所内のみで走行し、自動車登録番号がなく、公道を 自走することができないものはこの限りでない。」)(公募要領p7 https://isc-okinawa.org/wp-content/uploads/chinage_kobo_yoryo.pdf)
- 公道走行可能な建設機械(ナンバープレートを有するもの等)は個別審査対象(原文「ただし、公道を走行することが可能なもの(ナンバープレートを有するもの等)については、個別審査の対象となります。」)(ISCO FAQ https://isc-okinawa.org/chinage_seisansei/)
両方の記述を併記し、適用は事務局に確認
- 賃上げ基準月の基本給
- 2025年12月が賃金計算期間の始期であるもの(原文「⚫ 基準月分の基本給 ················基準月が賃金台帳上の賃金計算期間の始期である もの」)(公募要領p4 https://isc-okinawa.org/wp-content/uploads/chinage_kobo_yoryo.pdf)
- 令和7年12月支給分(原文「賃上げ前(令和 7 年 12 月支給分)」)(マニュアルp9 https://isc-okinawa.org/wp-content/uploads/3.jimushori_manual.pdf)
- 給与支払月ではなく、賃金計算期間の始期が12月の1か月分(原文「• 「支払月」ではなく、賃金台帳上の「賃金計算期間の始期」が令和 7 年 12 月の月が対象です」)(Q&A2-1 https://isc-okinawa.org/wp-content/uploads/chinage_jigyo_faq_0622.pdf)
両方の記述を併記し、適用は事務局に確認
これまでの推移から分かること
- 2026年1月14日の事前告知は公募4~6月・実績報告翌2月の予定。現行公募要領では受付4月30日~7月10日・実績報告翌1月29日(完了等から30日以内との早い方)と具体化。補助率・上限は両資料で同じ。
- 予定の最終締切に加え、予算到達による終了の仕組みがあり、事務局は実際に予算上限への到達で終了したと告知しています。
- 実績報告の時期は資料により表示が違うため、採択後は個別の案内も照合する必要があります。
問い合わせ先
賃上げ・生産性向上事務局(一般財団法人沖縄ITイノベーション戦略センター、ISCO)は050-1793-9775、平日9時~17時です。県ページは2026年6月18日更新の案内で、類似SNS等への注意も掲載しています。
賃上げ・生産性向上緊急支援事業補助金(令和8年度) の基本データ更新日 2026年10月7日
| 実施機関 | 沖縄県 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 対象 | 事業者 | ||||||||
| 概要 | 平均基本給3%以上の賃上げを要件に設備投資・人材育成費を補助。2026年10月7日時点で今年度の受付は予算上限到達により終了。 | ||||||||
| 補助率 | 中小企業者等3/4以内、小規模企業者等4/5以内 | ||||||||
| 上限額 | 1事業者1,000万円 | ||||||||
| 対象経費 |
| ||||||||
| 主な要件(募集要項から) |
| ||||||||
| 募集期間 | |||||||||
| |||||||||
| 申請方法 | ISCO指定Webフォームで電子申請 | ||||||||
| 他の制度との併用 | 同一対象経費について国・県等の類似補助事業併用不可 | ||||||||
| 問い合わせ先 | 賃上げ・生産性向上事務局(ISCO)050-1793-9775、平日9時~17時 | ||||||||
| 公式ページ | https://www.pref.okinawa.lg.jp/shigoto/shien/1037826.html | ||||||||
出典:
- 沖縄県制度ページ(確認日 2026-10-07)
- ISCO事務局案内(確認日 2026-10-07)
- 公募要領 令和8年4月(確認日 2026-10-07)
- 事務処理マニュアル(確認日 2026-10-07)
- Q&A 2026年6月22日更新(確認日 2026-10-07)
- 沖縄県業務改善奨励金(確認日 2026-10-07)
- 県ページの過去の版 20260114155652(確認日 2026-10-07)
出典
- 県ページの過去の版 20260114155652(確認日 2026-10-07)
- 沖縄県制度ページ(確認日 2026-10-07)
- ISCO事務局案内(確認日 2026-10-07)
- 公募要領 令和8年4月(確認日 2026-10-07)
- 事務処理マニュアル(確認日 2026-10-07)
- Q&A 2026年6月22日更新(確認日 2026-10-07)
- 沖縄県業務改善奨励金(確認日 2026-10-07)
よくある質問
機械を注文してから申請できますか?
交付決定の日より前の契約・発注・購入等は対象外です。交付決定後に発注し、事業実施期間内に支払いを完了する必要があります。
残業代や賞与の増加も賃上げ率に含めますか?
算定するのは基本給です。通勤手当・住宅手当・残業代・賞与は除かれます。
複数の設備に申請できますか?
1事業者1申請・1プロジェクトです。複数の設備投資や人材育成を一つの計画として申請することは可能です。
受付状況は公式の募集期間から毎日計算しています。予算に達した場合など、期間中でも受付が終わることがあります。申請の前に、必ず実施機関の募集要項と窓口で最新の条件を確認してください。当サイトは申請の代行や採択の可否の判断は行っていません。編集方針
この記事の更新
- 2026年10月7日初版
同じテーマの記事
- 制度の詳細三重県のスマート工場立地補助金(令和8年度):新規は上限5億円、大型投資に定額特例県内のスマート工場への立地・転換を支援。新規立地は投下償却資産15%・上限5億円、県内操業企業は10%・資産分上限5億円と条件付き雇用加算。大型投資は15億円又は30億円定額の区分があります。公募制ではなく事前相談。
- 制度の詳細佐賀県の中小企業生産性向上支援補助金第8弾(令和8年度):原則2/3、10月23日まで県内中小企業者等の生産性向上と設備長寿命化を支援します。原則2/3、賃金UP枠の10%以上引上げ等は3/4、上限は枠により120万・200万・400万円。申請は2026年10月23日まで、交付決定後に着手し補助金は後払いです。
- 制度の詳細佐賀県の生産性改善・高度化補助金(令和8年度):上限500万円、今年度の受付は終了2026年10月7日時点で今年度の受付は終了。県内ものづくり中小企業のDX・GXにつながる設備・システム等を2/3以内で補助します。上限500万円、下限100万円で、確定額が下限を下回れば0円です。
- 制度の詳細和歌山県の生活営農資金(令和8年度):1〜4号の農業者借入上限350万円、着手前に農協へ他の制度資金の対象外となる農林漁業者等への県独自の利子補給付き融資。1〜4号の貸付限度は農業者350万円、法人等700万円。申込みは農協等、原則貸付決定前の着手不可。
- 制度の詳細和歌山県の畜産施設衛生管理強化支援事業(令和8年度):補助率1/3・上限1,000万円、実施前に計画相談畜産の衛生管理、スマート畜産、生産性向上に要する施設・機器を支援。補助率1/3、1事業実施主体上限1,000万円で、施設単価等の限度と対象外条件があります。
- 制度の詳細和歌山県の聴覚検査機器購入支援(令和8年度):自動ABRに最大240万円、12月28日まで申請県内分娩取扱施設の自動ABR新規購入を支援。機器本体の対象額に2/3を乗じ、最大240万円。2026年12月28日までの申請で先着順・予算終了です。