受付終了 制度の詳細
富山県の環境制御技術導入支援事業(令和8年度):上限75万円、通常申請の受付は終了
2026年10月7日時点で、令和8年度の通常の交付申請期間は終了。施設園芸の農業者等が環境モニタリング・環境制御システムを導入する経費を3分の1以内、上限75万円で補助する。予算残がある場合の追加申請は可能性の記載のみ。
2026年10月7日時点で、富山県の環境制御技術導入支援事業は今年度の通常申請の受付を終了しています。施設園芸の農業者等が環境モニタリング・環境制御システムを導入する費用について、3分の1以内、千円未満切り捨て、上限75万円で補助する制度です。通常申請は2026年9月30日まででした。
2026年7月3日更新の公式ページが掲載する事業概要には、予算残があれば追加の申請を受ける可能性があると記されています。追加募集の確定日程はありません。次の募集を確認する際も、先に研修・効果目標・着手の順番を確認する必要があります。
30秒でわかる要点
- 誰が
- 施設園芸に取り組む農業者、農業経営体及び農業者が構成員の組織
- 何に
- 気温・湿度等の環境モニタリングと環境データに連動した制御システムの導入
- いくら
- 75万円
- いつまで
- 受付終了
- 選ばれ方
- 労働時間削減率と単収向上率の和が大きい事業を優先。同値は対象経費の小さい事業を優先し、予算の範囲で交付「労働時間の削減率と単収の向上率の和が大きいものから優先する。」
- 申請方法
- 富山県農業技術課研究普及・スマート農業振興係へ問い合わせ、交付申請書と関係書類を県へ提出
県の共通規則では、暴力団・暴力団員・県暴力団排除条例の密接関係者に交付決定をしないことがあります。
対象と金額
農業者、農業経営体及び農業者が構成員となっている組織が対象です。研修受講、労働力の削減、生産性の向上のすべてが要件です。前年・前々年の県主催研修参加者は研修要件を満たす扱いです。汎用性が高い物品等、環境制御技術の運用に必須でない経費は対象外です。
補助額は対象経費だけで決まりません。労働時間削減率と単収向上率の和が大きい事業を優先し、同値なら対象経費が小さい事業を優先します。消費税仕入控除税額が明らかなら申請額から減額します。申請時に不明の場合にはこの限りではありません。
対象経費100万円の例は、3分の1の計算後に千円未満を切り捨てるため、33万3,000円以内です。対象経費300万円でも上限75万円から増えません。いずれも控除調整後の対象経費で計算した例です。
いくらになるか
消費税仕入控除額等を調整した補助対象経費の3分の1以内を千円未満切り捨てとし、75万円を上限とする。
募集要項などの記載: 「1/3以内(千円未満は切り捨て)」
| 例 | 計算 | 補助額 |
|---|---|---|
| 対象経費90万円(控除調整済み) | 900,000÷3=300,000円 | 30万円以内 |
| 対象経費100万円(控除調整済み) | 1,000,000÷3=333,333.33…円→千円未満切り捨て | 33万3,000円以内 |
| 対象経費300万円(控除調整済み) | 3,000,000÷3=1,000,000円→上限750,000円 | 75万円以内 |
計算例は、公式の算式に当てはめたものです。実際の額は審査・確定検査で決まります。
申請から支払いまで
県への申請から支払いまで
- 1研修・計画と見積の確認
- 2県へ交付申請
- 3交付決定
- 4機械導入と実績報告
- 5補助金の支払い
いつ何をするか
- 1
実施計画・見積書・研修の確認を揃えて交付申請通常申請は2026年9月30日まで
2026年10月7日時点で通常の申請期間は終了。追加申請は可能性の記載のみ
- 2
県から交付決定2026年10月以降
やむを得ない決定前着手には届出と様式第3号の条件がある
- 3
機械導入・支払・実績報告2027年2月10日まで
報告は事業完了から30日以内又は当該年度2月10日の早い日。経費を先に負担する後払い型
- 4
県から補助金の支払い2027年3月31日まで
目標年度を翌年度にした研修受講等実績報告書は2028年2月末日まで
導入・実績報告の期限は2027年2月10日です。ただし、事業完了から30日以内の方が早ければそちらが報告期限になります。費用を負担して実績報告を行い、支払いは2027年3月31日までという後払いの順番です。やむを得ない交付決定前着手には届出が必要で、決定前の損失は事業者が負担し、交付決定まで計画変更はできません。
国・市町村の制度との関係
ほかの制度と重ねられるか
- 記載なし 国のスマート農業の総合推進対策
- 記載なし 国の重点支援地方交付金(本事業の財源)
「本事業は、国の重点支援地方交付金を活用して行う事業です。」
同じ目的で使える制度(当サイト掲載分)
併用できるかどうかは、それぞれの募集要項で確認してください。
重点支援地方交付金は県の事業財源であり、申請者に別の国補助金の受給を求めるものとは記載されていません。国のスマート農業支援や市町村の設備補助との併用可否は、確認した交付要綱・事業概要に記載がありません。重複経費の扱いは県の窓口で確認する事項です。
書類と要件の確認
申請前の確認リスト
募集要項などの要件・注意書きを、確認しやすい形に並べたものです。すべて当てはまっても、対象になるとは限りません。
- 農業者、農業経営体又は農業者が構成員の組織として施設園芸の環境制御技術を導入する交付要綱第3条
- 環境制御技術の研修を受講するか、前年・前々年の県主催研修に参加している交付要綱第3条
- 労働力の削減と生産性の向上の両方に取り組む交付要綱第3条
- 申請経費から環境制御技術の運用に必須でない汎用品等を除いている交付要綱第3条
- 申請時に判明した消費税仕入控除税額を申請額から減額している交付要綱第4・5・7・8条、様式第3号
- やむを得ない決定前着手の場合は届出を行い、自己負担・決定額・計画変更禁止の条件を了承している交付要綱第4・5・7・8条、様式第3号
- 事業内容・経費配分を変更する場合は承認を受ける(事業費20%未満の軽微な変更を除く)交付要綱第4・5・7・8条、様式第3号
- 遅延は速やかに報告し、中止・廃止は承認を受ける交付要綱第4・5・7・8条、様式第3号
- 帳簿と証拠書類を事業完了翌年度から5年間保管する交付要綱第4・5・7・8条、様式第3号
- 耐用年数経過前の目的外使用・処分等は承認を受け、処分収入の納付条件を確認した交付要綱第4・5・7・8条、様式第3号
- 取得機械・器具を事業完了後も適切に管理し効率的に運用する交付要綱第4・5・7・8条、様式第3号
- 国の適正化法等と知事が交付決定時に特に定めた事項を守る交付要綱第4・5・7・8条、様式第3号
- 事業完了30日以内又は2027年2月10日の早い日までに報告し、翌年度目標の様式第5号は2028年2月末までに提出する交付要綱第4・5・7・8条、様式第3号
- 取消し・返還、加算金・延滞金とやむを得ない事情での申請減免の条件を確認した県補助金等交付規則15〜17条
- 必要時の遂行状況報告・立入調査等に対応する県補助金等交付規則10・20条
- 財産処分の個別要綱と共通規則の例外を確認した県補助金等交付規則19条
- 暴力団、暴力団員又は県暴力団排除条例第6条の密接関係者に当たらない県補助金等交付規則4条の2第1〜3号
主な書類と取り寄せ先
| 書類 | 取り寄せ先 | 注意 |
|---|---|---|
| 交付申請書・事業実施計画書 | 県公式ページの交付申請様式 | 労働時間・単収の現状値は前年度、裏付け資料を付ける。導入年度に成果を確認できない場合は目標を翌年度にする |
| 研修受講に係る申立書 | 県公式ページの交付申請様式 | 前年・前々年の県主催研修参加者は不要 |
| 見積書、口座名義・番号がわかる書類 | 機器の販売・導入先、金融機関又は手元の口座書類 | 交付申請に添付 |
| 実績報告書、研修受講等実績報告書、請求書・納品書写し等、写真 | 県公式ページの様式第4・5号、導入先、手元の事業記録 | 県主催以外の研修は受講証明書。労働時間・単収の根拠資料を添付 |
申請書の連絡先は普段使うメールアドレスを記載するよう、県の記載留意点が案内しています。労働時間・単収の現状値は前年度の値を使い、根拠資料を添付します。導入年度に成果が確認できなければ目標年度を翌年度にできます。その場合の研修受講等実績報告書は2028年2月末日までです。
事業が始まってからの決まり
内容や経費配分の変更には知事の承認が必要ですが、事業費の20%未満の軽微な変更は承認不要です。遅延は理由・遂行状況を速やかに報告して指示を受け、中止・廃止は承認を受けます。帳簿・証拠書類は事業完了の翌年度から5年間保管します。
機械・器具は事業完了後も適切に管理し効率的に運用します。耐用年数経過前の目的外使用、譲渡、交換、貸付、担保提供には知事の承認が必要で、承認した処分の収入を県に納付する場合があります。国の補助金適正化法等と知事が交付決定時に定める事項も遵守します。県の共通交付規則は、不正受給、交付排除対象と判明した場合、他用途使用、無承認の財産処分、正当な事由のない報告・調査拒否で事業内容を確認できない場合、交付条件・法令違反等で全部・一部の取消しを認め、既交付分や確定額を超えた額の返還を求めます。第15条による取消しで返還請求を受けたときは受領から納付まで年10.95%の加算金、返還の納期を過ぎると翌日から年10.95%の延滞金が課されます。やむを得ない事情があると知事が認める場合は申請による全部・一部免除が可能です。必要時の状況報告や立入調査にも対応します。共通規則の指定財産の処分は、収益納付条件で補助額全額相当を県に納付した場合又は知事指定期間経過後が例外です。個別要綱の条件も併せて確認します。
これまでの推移と変更点
過去の公式ページ・要領・予算資料から整理しました。
| 年度 | 受付期間 | 補助額など | 主な変化と出典 |
|---|---|---|---|
| 令和8年度 | 通常申請2026年9月30日まで | 1/3以内・上限75万円、千円未満切り捨て | 要綱附則は令和8年度分から適用。過去年度の金額・募集条件は確認できなかった 令和8年度事業概要(確認日 2026年10月7日) |
これまでの推移から分かること
- 確認した要綱の附則は令和8年度分の補助金からの適用を定めています。
- 令和8年度概要は通常申請、交付決定、導入・実績報告、支払いを年度内に順番に設定しています。
- 過去の公式版を確認できなかったため、前年からの額や対象の増減は判断できません。
問い合わせ先
富山県農業技術課研究普及・スマート農業振興係、電話076-444-3278です。追加申請の有無、決定前着手、ほかの補助との重複経費は同係が確認先です。
富山県 環境制御技術導入支援事業費補助金(令和8年度) の基本データ更新日 2026年10月7日
| 実施機関 | 富山県 | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 対象 | 事業者 | ||||||||
| 概要 | 2026年10月7日時点で、令和8年度の通常の交付申請期間は終了。施設園芸の農業者等が環境モニタリング・環境制御システムを導入する経費を3分の1以内、上限75万円で補助する。予算残がある場合の追加申請は可能性の記載のみ。 | ||||||||
| 補助率 | 1/3以内(千円未満切り捨て) | ||||||||
| 上限額 | 75万円 | ||||||||
| 対象経費 |
| ||||||||
| 主な要件(募集要項から) |
| ||||||||
| 募集期間 | |||||||||
| |||||||||
| 申請方法 | 富山県農業技術課研究普及・スマート農業振興係へ問い合わせ、交付申請書と関係書類を県へ提出 | ||||||||
| 他の制度との併用 | 国の重点支援地方交付金を財源にする事業。個別の国・市町村補助との併用可否は確認資料に記載なし | ||||||||
| 問い合わせ先 | 富山県農業技術課研究普及・スマート農業振興係 076-444-3278 | ||||||||
| 公式ページ | https://www.pref.toyama.jp/1612/20260428.html | ||||||||
出典:
- 環境制御技術導入支援について(2026年7月3日更新)(確認日 2026-10-07)
- 環境制御技術導入支援事業費補助金交付要綱(確認日 2026-10-07)
- 令和8年度事業概要(確認日 2026-10-07)
- 交付申請・記載の留意点(確認日 2026-10-07)
- 富山県補助金等交付規則(県公式例規集の検索本文)(確認日 2026-10-07)
- 県補助金等交付規則:基本本文・取消し補足・排除条項の固定検索版(確認日 2026-10-07)
出典
- 環境制御技術導入支援について(2026年7月3日更新)(確認日 2026-10-07)
- 環境制御技術導入支援事業費補助金交付要綱(確認日 2026-10-07)
- 令和8年度事業概要(確認日 2026-10-07)
- 交付申請・記載の留意点(確認日 2026-10-07)
- 富山県補助金等交付規則(県公式例規集の検索本文)(確認日 2026-10-07)
- 県補助金等交付規則:基本本文・取消し補足・排除条項の固定検索版(確認日 2026-10-07)
よくある質問
前年の県主催研修に参加していれば再度受講が必要ですか?
要綱第3条では前年・前々年の県主催研修参加者は受講要件を既に満たすものとしています。申立書も不要です。
交付決定前に機械を導入できますか?
やむを得ず決定前着手が必要な場合は知事への届出が必要です。決定前の損失自己負担、決定額が申請額を下回っても異議なし、決定まで計画変更しないという条件があります。
受付状況は公式の募集期間から毎日計算しています。予算に達した場合など、期間中でも受付が終わることがあります。申請の前に、必ず実施機関の募集要項と窓口で最新の条件を確認してください。当サイトは申請の代行や採択の可否の判断は行っていません。編集方針
この記事の更新
- 2026年10月7日初版
同じテーマの記事
- 制度の詳細富山県のスマート農業機械導入補助(令和8年度):ロボット農機は上限500万円、要望調査の受付は終了2026年10月7日時点で令和8年度の要望調査受付は終了。ほ場の大区画化等と一体の機械導入を1/3以内で補助し、ロボット農機上限500万円、自動操舵トラクタ等300万円、後付け等83万円。
- 制度の詳細新潟県のきのこ王国支援事業(2026年確認):整備費の2分の1以内、年度別期日は窓口確認きのこの高品質化・低コスト化・省エネ設備導入に対象事業費の1/2以内を補助します。高品質・低コストは事業費100万~5,000万円、省エネは50万~2,000万円。2026年2月27日更新の県ページの省エネ枠は令和7年度補正であり、令和8年度の受付期限は掲載されていません。
- 制度の詳細新潟県の未来創造産業立地促進補助金・製造業型(令和8年度):新設原則8億円、着工前の指定申請県が立地・拡張を働きかける企業の県内工場・施設等の新設又は増設を支援します。拠点設置は原則新設8億円・増設2億円、体制整備は1億円以内。指定申請は着工1か月前までで、交付額は成果目標の達成度合いに応じて決まり、原則5年間で分割交付されます。
- 制度の詳細新潟県の電気料金補助(令和8年度):年間最大1,875万円、支払後に年2回申請県の誘致により県営産業団地等に工場等を新設する対象業種の企業に、操業後に支払った電気料金を補助します。年間の算式上限は1,875万円、交付期間は8年以内。年2期に分けて申請します。
- 制度の詳細栃木県の企業立地・集積促進補助金(令和8年度):原則合計上限30億円、土地取得後の事前届出が必要県内への工場等の立地に伴う土地・建物・生産設備を支援。土地は原則3%、建物は原則4%、特例は5%等。産業定着集積促進支援補助金と合計の限度は原則30億円、半導体等成長産業企業は70億円。土地取得から6月以内の事前届出が原則。
- 制度の詳細栃木県の地域再生支援利子補給制度(令和8年度):0.7%以内を5年間、指定金融機関から国へ応募栃木県内で設備投資を行う事業者が指定金融機関から借りる資金について、内閣府が金融機関へ利子補給を行う制度です。利子補給率は0.7%以内、支給期間は最初の貸付けから5年間。令和8年度の対象融資額は同一事業・同一年度で原則20億円までです。県や金融機関への事前相談と国への募集期間を分けて確認します。